Z34.2 カタログ情報を入手できました。


グレード構成と装備は判明しました。
AT車はSTD,Ver.T,Ver.ST
MT車はSTD,Ver.S,Ver.ST

ボディカラーは全9種(バイカラーモデルあり)
内装カラーは2色+ファブリック1色

個人的な狙い目は9速ATのSTモデルです。 
ただ2022年は250台はプロトスペックへ割当があるため、生産台数が相当なまでに少ないとの情報です。


新品エンジン


VQ35DE新品エンジンをファクトリー2へ移送しました。
補機類等は何もついていない状態ですが、タペットカバーやボルト1つに至るまですべて新品というのは気持ちがいいものです。
早速換装作業へ着手します。

偉い基準は扱いやすさ


マニュアル・トランスミッション車両のチューニングアイテムでもある、クラッチ。
世間一般で言うスポーツクラッチは主に多板式(ツイン、トリプル)が多いのですが、DAYTONAでは車種問わずで基本的にシングルクラッチを採用しています。
DAYTONAへ作業を依頼される9割以上の方はストリートスポーツを楽しむ方が多いことから、信号待ちや渋滞時を想定してのことです。
どうしてもストップ&ゴーの多いストリートでは、アイドリング域〜1200rpm程度でのクラッチミートとスムーズな発進が要求されます。
その領域でギクシャクしてしまうとストレスでしかなくなるというのが主な要因で、反対に400馬力7000rpm付近でのシフトチェンジでも動力は滑ることなくスポーティさも決して失うことはありません。
もちろん500馬力付近での操作は多板クラッチに軍配はありますが、それでもDAYTONAスポーツクラッチKITを使用して滑りを誘発したことはありません。
ストリートを主観におくのなら、まずシングルクラッチにしておくほうが楽しむことができると思います。

予約開始 400Z


2月7日 フェアレディZメールマガジン登録者を対象に、限定240台のフェアレディZ Proto Specの抽選応募が開始されました。
一般車との相違点は、専用ボディ、ホイール、シートをイエローペインティングを施したモデルとなります。
特記すべき大きなアピールポイントは無いものの、誰よりも早く入手できる可能性を感じるならば応募の価値はあるでしょうが、
ボディカラーがイエローのみですので、普段使いはしにくいかも。。。
日産を含み大多数の自動車メーカーが「内燃機関エンジンを搭載する最後の車!」と競うようにスペシャルモデルを投入していますので、
Proto Specの応募者の多くはプレミア価格狙いの方と思っています。

VQ35DE新品エンジン換装


来週末よりZ33VQ35DEエンジンの交換作業が始まります。
オーナー氏によると、一度オーバーヒートしたらしく冷却水の吹き替えしがあるとの連絡をいただきました。
当初はオーバーホールで検討されていましたが、オーバーヒートの場合ブロック、ヘッド共に面研等での調整が必要になること。 場合によってはエンジンが再利用できないこと。 ユーズドベースにするとしても信頼性がないこと。
逆にDAYTONAに新品エンジンが有ること。様々なご提案をさせていただいた後に、新品エンジンへの換装が決まりました。
工賃を稼ぎたいだけならオーバーホールが最もいいけど、実際に支払う金額と品質を考えると最も工数の少ないエンジン換装となります。 しかしながらペイバリューに優れているのは事実です。

HKS GT2スーパーチャージャー とりつけ


旧HKS GT7040スーパーチャージャーからGT2へアップデートです。
基本レイアウトはGT7040と全く同じ。 インタークーラーやパイピングまでも、ほぼ同じなようです。


ただGT2はブラック・アウトされたスーパーチャージャーであるので、ひと目で旧型との相違はわかります。
主のアップデートはシールやベアリングなどの消耗品がメーンになりますので、爆発的なパワー向上は望めないかもしれません。
とはいえ最新テクノロジーで組み上げられたGT2 には期待せずにはいられません!

週末は取材


福岡発でカスタマイズド・フェアレディZを数多く制作しているBellusMareさん。
東京オートサロンでお会いしたときに打診されていましたが、スタンスマガジンでのコラボ取材をお引き受けすることになりました。
DAYTONAでは主にエンジンECUを担当させてもらっていますが、スタンス系ということもあり、激しいバブリング&アフターファイヤーは必須。
デモカー&ショーカーですので、そのあたりは普段使いを考慮せずにバシバシとマッピング製作を行うことが出来るので、ある意味自由。
逆に最も難しいのは、スポーツ走行〜普段使いまでオールインワンで動くシステムです。