性能ありきのデザイン。


AP Racing┃Radi-CALシリーズ
キャリパーボディは黒/赤の2種 ディスクローターはJフック/クロスドリルド+スリットの2種しかないから組み合わせは4種類しかないことになるけれど、キャリパーボディに関しては圧倒的にカラードキャリパーが人気で組み合わせるディスクローターはJフックが多くの支持を得ています。
今回オーダーを頂いたものはカラードキャリパーではあるけれどクロスドリルド+スリット仕様。 世界的にはどうなのかは知らないけれど、DAYTONA的には大変珍しい組み合わせです。
クロスドリルドの最大の利点は冷却性能の高さにあります。 連続するブレーキングシーンにおいて発熱の高さと比例して、ディスクローターには大きな発熱ストレスを与えます。 AP Racingでは疲労破損を防ぐために熱のコントロールと同時に、補強リブの設計を見なおししています。
リブの位置とピンホールの位置そしてスリットの位置は、実は巧妙な計算によって成り立つデザインであると彼等は解説しています。


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TCDという選択肢。


DAYTON with OS技研┃スーパーロックLSD TCD
従来型のスーパーロックLSDと大きく異なるのは、100%のロック率に生じる時間とオイル循環システムのメカニズムです。
基本的な特徴として、スーパーロックLSDはフルロックまでのレスポンスの高さを得意としているのに対し、TCDではとてもマイルドにトラクション性能が上昇していく特性で、それはもはや機械的というよりも電子制御にさえ追いつかんとする性能の高さと自然さを兼ね揃えています。
また、その性能に大きく貢献しているのは常にオイルを循環させる専用ディスクプレートの存在です。 内外ディスクに新設されたパッセージには、常にオイルが循環を行いプレートのフリクションを大きく低減させています。
結果として発進時~フルロックのシーンに至るまで、全くストレスを感じることなく欲しい時に欲しいだけのトラクションを得ることが出来る画期的なシステムなのです。


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ドアーリンク・プロテクションカバー


DAYTONA┃ドアリンク・プロテクションカバー
ドアを大きく開けた際に目に飛び込んでくるドアーリンクゲージ。 これはドアをある程度の位置でストップできるようにサポートしてくれるためのストップカムなのですが、無機質かつ安っぽさをカバーするための専用カバーの供給を開始します。
装着は単純に嵌めこむだけのイージーフィット。 有るか無いかでは大きな差となること間違いありません。


純正


ドアープロテクションカバー装着


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それでも前へと進んでいく。

これほどの記録的災害のあとは、なにかとBlogの書き出しがタイミング的にも内容的にも難しくて、せめて1週間ほどはキーボードを休めたいというのが僕の本音です。
先のBlogにも記載していますが、震源地である熊本と福岡では約100km離れていはいるものの余震の影響は当然ながらあり、地震速報の音や、家が揺れる音に過敏に反応してしまい、夜静まりかえったベットに寝ていても眠れなく、それなりに参っているのは僕だけではないはずです。 
勿論、その恐怖と戦うのはこの震災の影響を受けた多くの人々に共通することではあるけれど、出来るものは普段の生活へと少しずつ取り戻していくことも大切な生きるすべであるはず。
まだ地震は終わったわけではないけれど、日常へ戻ることが出来るよう自身をコントロールしていきたいと考えています。


地震発生の週に車検でお預かりした熊本県の震源地にほど近いエリアにお住まいのオーナーさんが乗るZ33 
昨日、オーナーさんへTELしましたが、ご自宅の倒壊こそま逃れたもののガラスが割れ片付けは大変なご様子。今現在は地域のお世話をすることでバタバタ働いていると元気な声を聞かせてもらうことが出来ました。 勿論、今すぐにZ33を取りに来ることが出来る環境でないことを私たちは理解しています。 それまでは大切にお預かりしておきますのでご安心下さい。


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美しさを取り戻す。


Concept Z Performance┃ドア&クォーターガラスモール
樹脂コーティングが剥がれ落ちメッキ地が露わになっていては、せっかくのスタイリッシュなZ32が台無しです。
とは言え日産純正としてのパーツ供給はクオーターガラスASSYというもの。 予算を用意出来るオーナーならば『この機会に』と一新するプランを実施しても良いかもしれませんが、大半のオーナーさんは限りある予算の有効活用を望んでいます。

本商品はリアクォーターモールのみ(ドアモールも含まれています)を手軽に交換を行うことが出来るというスグレモノ。 古いモールはペンチで摘んで外し、新しいモールは傷がつかないようプラハンマーで叩いて入れてあげると、クルマは見違えるように美しい姿を取り戻します。
また、予算も純正交換と比較しても1/2程度に抑えることが出来、見た目は良くなり財布にも優しいというアイテムです。


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軽量化と低抵抗、チタニウムの魅力。


DAYTONA Racing┃チタニウム フロントパイプ
リアマフラーから始まったエキゾーストチューニングは、その後EXマニホールド→スポーツキャタライザーへとアップデートを行った後、最後の最後にフロントパイプの交換を行うことになり、これにてエキゾースト系はフルチューニングとなりました。
良くも悪くもVQ35DEは何を交換しても反応がいい。 今となっては熟成が進んだVQエンジンではあるけれど、Z33前期~中期に搭載されるVQは初期モデルと言っても過言ではなく、それだけに純正では大きな抵抗となっている箇所も随分と多く残っており、チューニングのやりがいがとてもあります。
今回交換を行ったフロントパイプ 純正との比較画像を掲載します。単純に口径が大きく、材質の利点で軽量になっているということだけではなく、排気の流れをコントロールする箇所だけに曲げの緩やかさ、そしてクラック防止のためのスリップジョイントの採用など、随所に工夫を凝らしたモデルです。 
勿論走りも抜群。 ふん詰まった感は綺麗に消え去り、綺麗にエンジンが吹け伸びていく様は左右バンクが集結する2-1の集合部を可能な限り後方へとスライドすることにより特性変化を狙っています。


〈日産純正 フロントパイプ〉


〈DAYTONA Racing フロントパイプ〉


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力を逃がすことなく、操るすべを身につける。


DAYTON with OS技研 スーパーロックLSD
LSDの必要性はわかっていても、どうしてもネガな思いが過る駆動系チューニング。 
最も懸念される材料としては作動音(チャタリング音)が挙げられると思いますが、僕達DAYTONAがそんなガチャンガチャンと音が出るようなパーツを提供するはずもありません。
スーパーロックLSDの特徴としては瞬時に100%ロックへと移行できるというもの。 ロック率が高いほど内輪差が生じないことから引きずり音が出やすく、プレートが滑るほど作動音が発生しやすい状況となってしまいますが、DAYTONAスペックとしては特にATミッション車との相性を高めるようにチューニング。 
MT車はクラッチを踏むと動力は遮断されるためデフフリー(0%ロック)→フルロック(100%)まで、クラッチとアクセル操作で自在にコントロールできるけど、AT車にはそもそもクラッチがないためニュートラルにでも入れないかぎりフリーにすることは不可能です。
即ちアクセルを離していても中途半端にLSDが作動し続ける状況を避けるために、動力の弱いシーンでは極力ロック率は下げ そしてアクセル操作一つでデフロックを行うことが出来るLSDのコントロール性能を高めたモデルがDAYTONAスペック スーパーロックLSDです。


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