忙しい。。。

さてさて今年も残すところ31日です。
年末に向け宝くじの販売や紅白の話で賑やかです。
僕も今週からバタバタと仕事が多く、なんとなく年末の空気を体で感じております。

今日も大変な一日でした。
画像はZEROクラウンのサスペンションです。
足から異音がすると言うことで入庫した車でしたが、ノーマルバネカットなどと今時にしては洒落た真似をするのでアブソーバーが怒っています(笑)
車高を落としたいならダウンサスを買いましょう。 危険ですよ。

これは芸術的・・・その2

後ろにチラッと見えてますね
正解は

でした。

すごく綺麗です。
今までも何度かARCマフラーを販売したことはありましたが、Z33は初めてです。
当初某T社、某a社のチタンマフラーと比較検討されていましたが、最終的にARCをチョイスしていただきました。
値段は278,000円と高価ですが、僕が思うに普通のチタンマフラーで230,000円前後ですので+50,000円でここまでクオリティ高い製品が購入できるとなると、逆に安いんじゃないかなとさえ思います。


小さな部分ですが、吊ゴムステーの補強や溶接の仕方やバリの処理 大きな部分ではチタン材そのもの 全てにおいてクオリティ高いです。
それが価格に現れているのでしょうが、いやいやホント大変すばらしいです。

ARC・・・熱交換機器で有名なメーカーさんです。
ラジエターやインタークーラー等のコア関係が元々得意なメーカーさんで、実際DAYTONA1号車はそのどちら共にARC製を使用しています。 いろいろTESTして最終的に選んだものがARC製でした。 造りがいいのは当然のこと性能、ライフ等が抜群によく、正直な話一回ARCを使うと二度と他メーカーは使えないほど群を抜いています。
それと最近ではもう1つの得意分野のチタンを利用してパーツを製作しています。
大きなものでは今回のマフラー 小さなものではチタンシフトノブやラジエタークーリングパネル等もリリースしています。
クーリングパネルもARCのロゴが妙にかっこよく、小さなものにも妥協を許さないその姿勢は大変評価できるものと思います。

「普通よりも少し予算を出せる」方にはお勧めしたいメーカーさんですね。

これは芸術的・・・その1

さあ問題 これは何でしょう?

ヒント1・・・Z33のアフターパーツです。
ヒント2・・・受注から製作まで、約1ヶ月かかります。
ヒント3・・・お値段278,000円!!

いってらっしゃ~い

今日は熊本よりFさんが定期メンテで遊びに来てくれました。
なんでも4ヶ月ぶりに出張から帰ってきたと思いきや、来週からまた別の場所に約2ヶ月出張・・・ 日本を駆け巡る技術者! 本当にお疲れ様です!
今回は三重に行かれると言うことで、出張先より「松阪牛」を送ってくれると約束してもらえましたので、今から楽しみで仕方がありません(笑)

寒さに負けずに、気をつけて行ってらっしゃいませ!!

値上げ・・・ らしい。

値上げのお知らせです。
MOTUL製品全般が価格改正です。
今、弊社で使っているのは300VとH-TECH100、DEXRONⅢの3銘柄ですが、
・300V(2L)
現行5,800円→6,200円 新定価で4L交換の場合12,400円 
・H-TECH
OPENプライスの為定価表示はありませんが、今までとおり1L1,500円で販売します。
・DEXRONⅢ
1,850円→1,950円

300Vはほとんど旧定価まで値段が上がってしまいました。 
これは痛い・・・
少し前に原油高騰でガソリンの価格が高くなったのは記憶に新しいです。
その時各オイルメーカーは相次いで値上げしました。メーカー曰く「値段があわない」これはこれで致し方ない。
しかしながら、やっと原油高の影響が落ち着いたと思ったころに値上げとは・・・

早い商品で来月から新価格 300Vは2007年1月1日より新価格です。
ご理解のほどよろしくお願いします。



  

スタビライザー

左右のサスペンションアームを1本の鉄のパイプで結び、車が傾いた時(ロール)にその動きをパイプの撓りで制御する部品を「スタビライザー」と言います。
その商品には様々なものがあり、軽量な中空スタビ、逆に重いが安価で製造できる中実 剛性調整式 非調整式・・・
色々なメーカーからいろいろなタイプの部品が出ています。
基本的には、
径が細いと柔らかく、足が動きやすいのでロールが大きい
径が太いと硬く、足が動きにくいのでロールが小さい
フロントが硬いとアンダーステア傾向
リアが硬いとオーバーステア傾向
上手くセットアップしないと乗りにくくなるだけです。

ほとんどのメーカーさんは「純正比○△%UP」との表示がありますので色々なメーカーさんと比較しやすいのは便利なところですので、上手く情報を使いたいところです。
中にはビックリするほど硬いスタビもありますが、何でもかんでも硬くすれば良い訳ではなく、やはり何事にもビジョンを持ってプランを立てましょう。

意外と強化スタビライザーと言う部品はストリートに向いていると思います。
効果がモロに出てセットさえ上手くいけば物凄く乗りやすくなります。
峠でも交差点でもロールが最小限に済むということは同乗者にとってもありがたいものです。
逆にサーキットでは硬すぎるスタビはタイムを落とすだけで、Zを走らせていたときも頭を悩ませる事が多かったです。
これは余談ですが、DAYTONA号の場合は最終的にフロントこそ純正比192%のスタビを入れました(相当エンジンが重いので)が、リアに関しましては純正よりも細いスタビをチョイスしました。 一番乗りやすくタイムが出ました。

はまると面白いスタビチューン
足の硬さはそのままにロールを消す不思議なパイプのお話でした