明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


この節電のおりだが、サッカーを観ていたわけでもなく、シーンとするのが駄目なだけでTVを点けていた。国際信号旗について調べていたら朝に。無性に寿司が食べたくなり10時から開いてるヨーカドー内の回転寿司へ。この暑さなのでこのまま寝ないで行ってしまえ、と東大島図書館へ。猛暑の中フワフワしながら歩く。またやってしまったTシャツを後ろ前に。 静かな図書館で三島の戯曲その他調べ事。三島の戯曲は実に面白い。中から目的にかなった作品2点を取り上げることに決めた。テーブルがお粗末でギシギシいうのが寝不足の癇に障る。 図書館のトイレでTシャツを着なおし、再びヨーカドーに戻って『スーパー8』を観る。どんな映画かほとんど知らずに観たのだが、根っからのスピルバーグ嫌いの私も面白く観られた。子供たちがゾンビ映画をスーパー8で撮っているのが可笑しいが、こんな子供たちがあちらには腐るほどいるのだろう。ヒロインの女の子は、こんな映画のお決まりのパターンではあったが、可愛く印象に残る。 小学校の学芸会で、改造人間を作るキ○ガイ博士の劇を、私の作・演出でやったのを思いだした。運動会だと張り切るクソ野郎が日ごろの行いのせいで、どこの班にも入れてもらえないのを入れてやったが、そのかわり最低の改造人間にしてやったのはいうまでもない。泣きそうな顔したって自業自得である。私の演出に従えないものは去れ。観にきた彼の母親には少々酷だったが、あんたの教育が悪いんだからしかたがない。 帰り際冷房などなく、ただ扇風機が空気をかき回しているK本に寄ってチューハイを2杯だけ飲んで寝る。2時間ほど寝て元気回復。T千穂へ。珍しくKさんがいないので呼び出す。未だ日焼けの皮をかきむしっており、人間鰹節の如し。もう一軒寄ってグッスリ。

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