2体目のポーも乾燥に入ったし、3体目を始めるか、または台風が接近している。『大鴉』が嵐の日という設定なので撮影にでかけようか、と考えていた。私の場合、世間が休んでいる時は制作がはかどることになっている。さぞ清々しく制作に集中できるだろう。と思っていた矢先、昨日階下に水漏れがあった、と不動産屋から連絡が来た。私は昨日、流しを使った覚えがない。そうはいっても相手があること、知りませんというわけにはいかない。明日業者が見に来るという。困った。玄関には自転車2台に様々な物。キッチンにはさらに様々な、とても様々な物が積んである。あれを片付けなければならない。そして本日様々な、とても様々な物を捨てていると、探していたハーモニカホルダーや眼鏡、読みかけの小説など出てきた。こんな所に置いていたのか。しかしそんな物より、とても懐かしい物が出て来た。家の鍵である。最後に見てから2年以上は経っている。 これを読んでいただいている方は、まさか?とお思いになったであろう。そのまさかである。最近ネットで鬱にならない人はこういう人だ、というのを読んだ。私の知人が私をネタに書いたのではないか?と疑ったものである。いやこんなことを書いている場合ではない。余計なことばかりして、まだ片付けが進んでいないではないか。
※世田谷文学館にて展示中
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