明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



エドガー・ポーは、背は高くない。そんなこともあり、チンチクリンに見えても、と結局羽織らせるのは、インバネスでなく長い黒マントにした。少々時代がかったマジシャンじみてしまったが、かまうことはない。乾燥に入る。 明日は深川の本祭りである。午後用事があるので見学できるのは昼過ぎまでだが、今日中に乾燥までに持って行きたかった。これで3体(1体上半身のみ)揃ったことになる。乾燥済みの2体の仕上げに入った。9月の写真の古典技法のグループ展に、エドガー・アラン・ポーと江戸川乱歩をオイルプリント化したものを出品したい、と考えている。 世界的な作家エドガー・アラン・ポーも、こと日本においてはペンネームを拝借した江戸川乱歩の方が知られており、エドガー・アラン・ポーを作っているというと以前乱歩は作っていたじゃないか、と度々いわれるので、いっそのこと2人を並べてみるのも一興かも、と考えたわけである。バスター・キートンと益田喜頓。ダニー・ケイと谷啓を並べるようなものである、

※世田谷文学館にて展示中

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