明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

お茶  


それにしても、確証もないコロナ情報を拡散し、ガセと分かっても訂正もしない輩が多い。始めからネット情報は眉に唾して見ているから戦前の大本営発表よりはマシであろう。 ネット情報といえば、早速お茶殻の調理法を検索したらいくらでも出てきた。こういうのは試しても不味い、で済むから良い。無農薬のお茶をいただいたお茶屋さんがいっていたが、京都に行き、現地に交渉に行くが4WDを借りて行くような場所で、斜面でのきつい仕事を見ると、おろそかには扱えない、と思ったそうだが、掃除機を拒否し、棕櫚製のホウキにブリキのちりとりを入手し、数十年ぶりにお茶殻を畳に撒いて掃き掃除をしようと思っていたが、そんな話を聞いていたし、窓辺の文机の傍らに置いた水出しボトルの中で茶葉が開いていく様を眺めていると、掃除に使うには惜しく思え、また美味そうに見える。母が代用でやっていたように千切って濡らした新聞紙で充分だろう。今日からお茶殻は棄てずにレンジで乾燥させ、ためておこう。とりあえず佃煮あたりか。 ウイルス騒ぎの中、緑茶を飲むことになったのも何かの縁であろう。舌を肥やしても良いことなどない、と思うような山賊体質の私だが、お茶くらい楽しむのは良いだろう。一時、屋上などで抹茶を飲んだりしたことがあったが、鉄瓶で沸かした湯のお茶は甘味があった。ブラックコーヒーも飲めるようになったし、悪いことでは無いだろう。しかし昔からうすうすと感じていたが、どうも私にはカフェインの効果がなく、いくら飲もうと眠気とは関係がない。 ここ2、3日ダラダラしたが、明日より松尾芭蕉に取り掛かる。 

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