明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



ヤフオクで落札したCDが届く。レオポルド・ストコフスキー指揮、フィラデルフィア管弦楽団1932年録音、映画憂國で流されたものに間違いないだろう。同じく落札した水玉急須は実は在庫切れが発覚。入荷が先とのことで返金される。 頂いた水出し茶がかなり美味しく、朝起きて窓辺にボトルを置いて茶葉が開くのを眺めるのが楽しくなり習慣化しそうである。ただ一時間で飲めるとはいうものの、もっと置いた方が、やはり美味しい。急須を入手しそこない、乞食が馬をもらう、の流れは一応断ち切られた。暖かくなるし、温かいお茶はティーバッグのままで。いや茶漉しという手もある。 しかしひょんなことから習慣というものは変わる。お茶紅茶は大丈夫なのに、昔からコーヒーは、たっぷりミルクを入れないと飲めなかったが、リコーイメージングのエスプレッソ?だかを飲んだら大丈夫になっていたのに気がついた。また酸っぱい物が苦手で酢など買ったことがなかったが、ラジオで深田恭子が餃子を酢で食べる話をしていて、深田恭子がそこまで私に勧めるなら?と試して以来、醤油を使わないことが多い。逆に中年と化した同級生がパンツ一丁で並んでいると思い込んで行ったことがなかった区の検診に初めて出かけ、意外な悪い方の高得点を獲得、ふざけるな、とやけくそで目の前の甘い物を食べたら美味かった。子供の頃からあまり好まず特に和菓子の類は駄目だったのに。あれはまったく余計なことをした。 朝から作品の横に掲げるキャプションを書く。三島20点、その他10点。簡単な創作ノートのようなものだが、これはなんですか?という空気には慣れているものの、マスク越しといえど口数を減らす効果もありそうである。

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