イタリアのアカデミー賞作品。世界18か国でリメイクされており、今作は日本版となる。
1年ぶりに集まった3組の夫婦と独身の小山三平(東山紀之)。
ある人物が夫婦に噓や秘密はないのか?と疑い、お互いのスマホをテーブルに置き、その時に届くメールや電話をオープンにしながらパーティーをしようということに。
皆がやましいことはないと言い、ゲームのようにパーティーは始まる。
過ぎていく時間とともに緊張感が漂う雰囲気に…。
そして、それぞれの噓や秘密が暴かれていく。
このパーティーの行く先は??
冒頭以外はほぼ、ワンシチュエーション。そのため小劇場の舞台作品のようであり、邦画の得意とするところではないかと思われる。
夫婦だからこそその場所から回避したことがあったりするのかも。周りには小さいことだが、本人には大きな秘密だとか。
そこに、シビアな問題も組み込まれていたりもいて、意外な展開ともなる。
東山紀之が主演を務めるほか、常盤貴子、鈴木保奈美、木南晴夏、田口浩正、益岡徹、淵上泰史などが出演している。
脚本は朝ドラ「ひよっこ」などでお馴染みの岡田惠和。監督は『ヒーローインタビュー』などの光野道夫が務めた。