帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

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「よろしく!」  

ハイエースの修理 今度は板金屋?それとも塗装屋?(笑) 1/3

2014年02月24日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

最初から4WDにして走れば良かったのに、フロントのフリーハブを切り替えるのを横着して走っていたら、 思わぬ処でよこ滑り。   

で、出っぱったコンクリートにガツン!とぶつけた。     これ今月初め頃。

「あ~ぁ!」 と、車から降りて傷跡を見たけど、 これを板金修理に出すと多分20万はいくな~・・・・と簡単に判断できる。

「どうしょうか?」なんてしばし考え、お金払うのもバカバカしいので、自分で直すことにした。 ぎゃはははは!

 

都合良い事に、家の車はベースこそ普通のハイエースだけど、キャンピングカーでも有るんです。

キャンピングカーの車体に多数のハッチや通気口は付きものでして、 どうせ凹んだのなら、その部分をカットしてドアをつける事で小物入れにしていまえば良いじゃん! 解決法はとても簡単だ。 

 

一応それでタイヤハウジング前部分の修理? ボロ隠し?(改良?)は出来るのだけど、問題はスライドドア。

結構な面積がやられていて、これを綺麗にカバーする事は、ち~と難しい。

 

一応ネットで適度な大きさのハッチを調べたけど丁度良いのが無く、全部帯に短し襷に長しという感じ。

おまけにやたらと高価(1万~5万円)で数も二つは要る。  うむむ  でもって、面倒だから、いっその事、「ドアその物を全部交換しちゃえ~!」と がはははは!

ヤフオクを見ていると、すこし年式と型式は違うが、 同じハイエースの100系のほぼ同色物が見つかった。

値段は1万円なり。 

カラー番号が 045と うちのハイエースのカラー番号058とは微妙に違うけど、 それは上から塗装してしまえば済む話。 

ただ、塗装の基本として注意しなければならないのは、ホワイを使う場合は下地色の透過性が高く、極端に色が違うドアなんぞを買ったりしたら、一度塗装を全て剥離し、

改めて下地処理からやり直さなければならない・・・、という恐ろしく面倒な事が必要。

ゆえに、ほぼ同色がベストなんです。

 

たまたま、息子が過去に車体右後をぶつけた事が有り、その際に出来たバンパーの色剥げを塗ろうと購入した、同色ペイントが家に有る。

もちろんウレタンの2液製で、当時は塗装が面倒で横着していた事と、「そのうちまたどこか引っ掻くか、ぶつけるだろう!」 なんて思ってそのまま保管してあったのを、今回は持ち出した。

*ついでなので、今回エアコンの交換にあわせ、テールライト横のへこみをカバーしながら空気を取り入れられるハッチもしくはルーバーなんかを付けてみる予定。 

もしかすると単なるデコイの、ボロ隠ししかしないかも(笑)

 

当然、色禿したバンパー部分も、今回のドア塗装時に一緒に塗ります。  まあ単に塗装を吹くだけですけど(笑)

しかし・・・・、交換予定のドアを車体の横に並べてみたんですが、これってあえてこちらから言わない限り、交換したと判らないだろう・・・・という位に同じ色。   

045も058も、混合塗料成分は同じ3色を使っていて、単に配合比率がコンマ数%程度違うだけの差だからだ。

 

ただし、強烈な太陽光下では微妙に違いが出るので、長時間見ているとさすがに判るとは思う。      そんな人居るかな~? 

塗装の方法ですが、取っ手やガラスをマスキングし、現行塗装面に軽くペーパー掛けして上塗りをするだけの事であり、さほど難しくない。 

ピカピカの新車が相手ではないので、 見た目で問題が無ければ十分。

 

で、多分足らないと予想される、シンナーの補充注文をしたので、そしてそれが来るまでの下準備としてボディーをカットし、点検ハッチ穴をあけた。

しかし・・・・・ ディスクグラインダーを使うと5分かからずにあっさり穴が空く、そしてハンマーの釘抜き部分を使い、テコの原理で凹んだ部分を戻す。

スライドドアとの継ぎ目部分はシリコン形成でごまかせるので、 ドアを閉めた状態での見た目が綺麗ならOK。

 

開けた穴を覗き込んでみたけど、 本当に小物入れには丁度良い大きさで。 ブースターケーブルや発電機ケーブルを入れる場所が無かったので極めて都合がよい。

ある意味ラッキーかな?とも思うけど(笑)

ドアの塗装と、 点検ハッチの取り付けは同時作業で行う必要が有って、シンナーが送られて来るまでにはしばらく時間がかかるので、 開けた穴をとりあえず適当な物でカバーしてテープ張り。

雨が降ってもさほど気にしない、 点検ハッチを付ければいずれにしても多少の雨は進入する物だからだ。

次の問題は、 天候。  

交換するドアにマスキングをして、 風の穏やかな日でないと塗装が出来ない。

風が有ったりするれば、舞い上がった埃で表面がボツボツになってしまい、もちろん手直しは出来るけど、出来る限り楽な方がいいわけでして・・・。

 

さて、この続きは又今度。

終わったらアップしますね。