最初に、別に自慢しているわけではないので、軽い気持ちで読んでください。
エネルギー有り余りで放散するべきところが無い僕。
例の如く 仕事が終了すると、小雨の中を鼻歌まじりで、トレーニングジムへ。 キコキコ
片っ端からマシンを使って体の筋肉を鍛え上げていきますが、 以前は一セットだったのを、最近は2セット、3セットと増やして、いやもちろん負荷は 初めに最大、そして後のセット毎にウエイトを軽くして行きます。
体を壊しては何にも意味ありませんから・・・・・
で、途中で休んでタオルで顔なんぞを拭いていたら、 結構デカい声で若いのが話している声が耳に入ってきた。
5~6人で来た学生さん?みたいですが、 皆身長が180超えて、どこぞのスポーツチームかなんかだと思うのですけど、詳しくは分りません。
その中の一番デカいのが 20Kgのハンドバーベルを両腕に持って、肩から上に上げ下げしている。 例の如く鏡に写った自分を観ながらやっているので、多分悦に入っているのかと(笑)
不用にデカい声で騒ぎながらやっていて、たまたま?女の子が多かったからだと思いますが・・・・
近くの後輩らしいのが、「先輩凄いですよね~!」「僕は絶対に無理です!」とかなんとかいっているのですが、そいつ髪型がソフトモヒカン。
+前の毛を立たせていながら、後ろは女の子みたいに縛って、チョロリとチン○?、イヤ失礼、痩せた髷(まげ)みたいな状態になっている。
おもしろい髪型だな~?と思って僕は見ていましたが、 そのうち先輩に「おまえもやってみ!」とか言われて、僕は何気なくそれを見ていた。
両腕に一つずつ持つと 先輩が後ろからアシストする体勢を取り、「くうぅぅ・・・」とか「うぉ~~~」と、声を上げてやっていた先輩と同じ声を上げつつやり始めた。
と・・・・・・・・・、全く昇げられずで、 「やっぱり駄目です!」とあっさり終了
それを見ていた僕、 そういえば20kgのハンドバーベルってそんなに重かったっけ?と
職場にあるのはポンド表示なのでろくに見ていない・・・・
「どれどれ、どんなんかいな?」 と好奇心もあって、 二人がそこを離れた隙に つかつかと行くと、一つ持ってみた。
棚にある中で一番デカいやつで、確かにかなりの重さがある 満水の20Lポリタンクと同じ重量ですから。
すでにマシンで腕のあらゆる部分に負荷をかけた後なので、正直 あがるかな~?と思いつつ、利き腕の右に持って上げたところ、 特段労すること無く ヒョイ!っとあがってしまった。 なはは
そこまでは良かったのですが、 たまたま、その丁髷君が他のところから戻ってきたのとシンクロ。 僕も彼を見てしまい、 目線が・・・・
で、驚いたような顔を一瞬見せると、顔を伏せてと他のマシンのところへいってしまった。
なはは どうやら少しばかりプライドを傷つけてしまったようです。
彼からすれば自分より遙かに小柄な”おっさん?”がヒョイ、はそれなりに応えたのだと思います。
別段、競争をするつもりなんか全く無い僕ですが、 若い女性がすぐ近くに何人か居たのでよけいバツが悪かろうと・・・・ ごめんね
ええ格好を女の子達の前で見せようとするのはごく自然な若さの一つですが、 ヘタに派手に自己主張をしていると、結構簡単に足下をすくわれる事は珍しくない。
それが世の中ですけど、な~んか悪いことをしてしまったような感じでもあり、まっいいか!?
だははは!