フルカウルのバイクに乗っていると、とにかく恐ろしいのが転倒と立ちゴケ。 ワナワナ・・・
転倒の場合はたいてい避けられない条件下で起きますから、ある程度は諦めがつく物の、 立ちゴケは”ぼ~っ”」としていたり、”うっかり”で起きることが多い。
で、倒れかけたバイクを「くぅおのおおおお!」 とやって無事にひき起こせたらラッキーだけど、大抵は250kg近い重量に負けてゴトン・・・・ し~ん ← 時計停止中
だはははは!
と笑っていられる場合かい?
そんなのが、この隼では滅茶怖くて、 その為に防止策であるスライダー(エンジンガード)を取り付けました。
乗っていれば今すぐにも転ける可能性はあるので、 とにかく早く付けなければならない・・・
で、今日は半端に余っていた有給休暇を3時間もらって、 早朝に取り付けました。
まずは、なんでこんなにネジがあるんだ?という程に有るネジを外し、カウルを取り除きます。
そしてフレームにある、ボルトを緩めます(やたらと堅いので、掟破りの方法)。
取り付けのスライダーですが、 汎用品の安物故に、隼専用にあらかじめカットされたボルト長では無くて、当然に調整をしなければなりません。
汎用品は1500円、 隼専用は5000~1万円とまったく価格が違いますので、実にけちっています(爆!)
とりあえず、スライダーにネジを通し、 純正のボルトとネジ部のながさを見てみます。
やはりというか、だいぶネジが出るので、 このまま取り付けできない。
なので、このように太い径のナットを通してカラーとして、長さを調整します。
ねっ!
でもって早速取り付け
問題はだ・・・・・・
カウルの方に穴を開けねばならないんです。 のおおおおおおお・・・
みんながやっている事とはいえども、一発勝負ですから嫌な物です。
で、ガ~~~~~~!
この後仮にカウルを取り付けたところ、 穴の位置が微妙にずれているのが解り、 ヤスリで修正をしました。
さて次は右面。
同じようにカウルを取り外すとボルト抜き
加工と取り付けの要領は全く同じです。
実はこの後、 両方のスライダーがサイドに出っ張り過ぎているのに気がついて、このままだと余り格好が良くない・・・・
そこでスペーサーを適度な長さまでカット。
そして再度ねじ部の長さをナットで調整して取り付けると、完成。
いいでしょ!
スライダーは元々レースバイク用ですから、とりつけると 感じがもろにレーサーっぽくなる。
といっても知っている人でないと分りませんけど・・・
とりあえずカウルの保護はこの時点で50%終了。 なんで50%なのか?というなら、 クラッチカバープレートの前のカウルの膨らみ部分に
プロテクターを付けなければならないんです。
ここはスライダーを付けていても、ガリ傷がつくところですから。
一番最後は、マフラーに同じく傷防止のステンレスプレート、そしてサイドミラー外側に同じくプロテクターを取り付けて、 全部の保護作業が終わります。
他のプロテクタの取り付けは、後日の日記で書きたいと思います。