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二階廊下(踊り場)壁張り&ドア取り付け算段

2024年02月03日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

 

明日は実家に行くので、 今週末は1日しか作業できません。

で、今日は何をやろうか?と思っていたのですが、中途半端だった2階廊下の壁張りと、出来ればドア枠の取り付けをすることにしました。

 

何時もの様に、作業はいくつかを並行でやります。

自分の場合、 一つの作業だけをすることが苦手で、 多数の作業を同時進行させないと駄目なんです。

ですので、この日記の記事は途中で平気で飛んだりしますが、 性癖?なのでお許し下さい。

 

さて、ドア取り付けですが、部屋の床と踊り場には段差があります、その部分に直接ドア枠を取り付けは出来ませんので床を整えます。

24mm厚の合板の下に、下駄をカットして取り付け。

それが終わると、ドアの梱包を解き、今更の部品確認。

そして、レーザーで色々と見ながら、片側のドア枠のみ仮取り付けしてしてみます。

”ドア枠を取り付けた方の柱”は、何度もレーザーで垂直を見ましたけど、 ほぼ問題は無く、

少し傾きがあるはずだと思い込んでいたのですが、 この程度なら特に調整は要りません。

 

ちなみに、以前測定した際に、 ノートに枠ごと平行四辺形に歪んでいた記述を自分でしていましたが、

これは、違う部屋のドアでした。

 

 

ある程度のところで、この作業を一端終わらせると、

次は、窓の下の壁。

窓枠を取り付けてから、ボードを張ります。

偽物マキタ? フィニッシュネイラーです(笑) 

まず上枠、その後に下の枠を取り付けます。

下枠はこの家の大工がアホな施工をしていましたので、非常に作業が面倒なのですが、

アルミサッシの段差分のシムを入れて水平に取り付けます。

枠の左右を取り付け。

そしてドア横の壁を張って行きます。

途中でボードが足らなくなりましたので、 昼兼ねて買い出し。

 

戻ると、すぐに穴掘り作業???? を始めます 

なんでだろ~~~を、 なんでだろ~~~~~? ←古い(笑)

というのは、 大分前の日記に、洋室化している一階和室の柱一本に、シロアリの痕跡があったことを日記に書きましたが、どうにもそれが気になっていて。  

昼食べた後にそれを思い出したわけです。

 

場所的には玄関を構成している部分の右端なのですが、 この柱の後ろの当て木に、やはりシロアリの痕跡がある事に少し前から気がついていて、

今更それの細かな確認という訳です。

*写真の様に、赤い矢印の当て木は完全にシロアリにやられていて、見た感じはそうでも無いように見えますが、中は大分傷んでいます。

当て木は多分半分ほどの強度しか無いかと思いますが、そもそもがこの当て木に、写真下に見えている玄関タイルの上の枠が取り付けられていて、その枠自体は結構しっかり左右の端が打ち付けられているのでとりあえず?問題は有りません。

 

あて板とくっついている右の柱は、以前日記に書いたシロアリにやられた柱ですが、 ここから見えている範囲はとりあえず大丈夫。

反対側の部屋の方から見ても酷い状態ではありませんでした。

 

で、この当て木の辺りは、すでに壁を解体して何もないので、 隙間から壁の間に手を突っ込むことが容易に出来ます。

 

で、実際に腕を入れてあちこち探ってみると、 あれれ? あらら?   この当て木が地面に埋まっている????? じゃん!! 

 

まじ? どういうこと?

 

で、早速掘り出し開始。 

初めは、当て木の下の末端が、偶々土接触していたのかと思ったんですが、 実は完全に埋まっていることがすぐに判明。

 

比較的軟らかい土ですが、そのまま掘っていると指先が死にますので、バール使って、土を壊して掘る感じで掘り進めます。

当然ですが、掘るに従い当て木の朽ちた物(シロアリに食べられた)がどんどんと出てきて、それを更に掘り進めたところでスマホを差し込んで撮影。

 

写真の当て木に引かれている赤い線は、建物基礎の上端です。

黒い線は、当て木が地面から現われて見えていたラインで、その下はボロボロで指で簡単に崩せましたのでこんな感じになってます。

大体、緑で囲った辺りまで、当て木が埋まっていた物と思われます。

 

 

しかし・・・・・・バカ職人だよね~~~ 直接木を地面に埋めているなんて 

開いた口が塞がりません。

 

ちなみに左の壁みたいな物は、玄関を構成している玄関基礎、右も同じく玄関を構成している玄関基礎の一部分で、

緑枠の向こう側の、構造的に建物の重量を支える基礎とは本質的に意味が違います。

 

木材を地面に埋めようものなら、シロアリが出るのは当然至極の事ですが、この程度の事が職人には理解できないんですね。実際問題として・・・・

まあ、家を建て終わって、そんな隠れた瑕疵(欠陥)が有ってもすぐにバレることはほぼ有りませんし、相手は素人手ですから職人はいくらでも言い逃れできる。

数年経てば、「まあ、そんなもんです!」と、平然と修理に来たりして、まじでボッタクリそのもの。

 

こういったのは、別に珍しくもなんとも無い事です。  ハイ!    

 

さて、このしょうもない部分は後で何とかするので、 今日はやりません。

 

泥だらけの手を洗うと、午前中の作業の続きを開始。 

ドア横の、残りのボードを取り付け。

 

ちなみに、ドア枠と壁の、黄色矢印のところに幅15mmの隙間が出来るのですが、

奥行きは35mm程で、これは隙間を埋めて浅くします。 でないと壁紙がそんな奥まで貼れませんので。

故に、今日はそのまま。 枠そのものが仮止めだし。

 

次の作業に移行。

ドア上枠を下に置いて、枠と柱の間のスペーサーのサイズを採寸。

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粗方やっていた計算通りな訳ですが、約50mm厚のスペーサーを柱に当てて取り付け、その上にドア枠を取り付ける感じです。

ドアを取り付ける部分の柱の距離がFL(床ライン)で782~782mm 床から1mの高さで780mm 2mのところで780mmなので、

床からその上1mのところまでで、約2~3mmのまあ、柱の曲がりがあるという事。

なので、それを考慮して作業しなければいけません

 

取り付け説明書には、 ドア枠に対して、左右合計5mm(片側2.5mm)程の少し大きな、取り付け枠を作成という事になっているので、

このドアの場合は、50mmX100mmの板材を柱に貼り付け、その上に5mm合板を貼るか、もしくは55mmX100mmを使い、鉋がけして調整、他には 下の方で、1mm 2mm 3mmのシムを作成して

FLから1mのところまでを調整すればドア枠は垂直になるわけです。

さて、とりあえず、こちらの作業はここまでで終了。 そもそもが、材料がので進められませんから。

時刻を観ると3時半。

 

後は、先週やり残した一階廊下の天井の内線工事をやって今日は終了です。

 

 


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