今日から3連休の翔です えへへ
で、依頼リフォームの続きを開始。
まずは2階洋室のドアを取り付けます。
算段から実際の取り付けになるわけでして、作業前に綺麗に掃除。
でないと作業が出来ませんので。
一番最初は下駄の作成。
ドア枠や、壁面ボード等、各種チリを計算しながら取り付けますが、 高さは17mmで、15mm合板+2mmのスペーサとなるベニア。
完全フラットにしないと後がみっともないんで・・・
次に壁にスペーサーを取り付けますが、胴縁がはいっているので、それを避けながらやります。
それ終わるとドア枠を一度仮置きして、 レーザーの力を借りながら、マーキング。
反対の柱には、19mmの1x4をカットして取り付けます。これが高さ調整でして、既存壁と柱の間の段差を解消します。
この作業はとても肝心で、取り付けた板と、すぐ右横の壁とラインが合ってなければなりません。
その上に45X60mmの角材を2本平行に打ち付け、 カンナで必要に応じて調整します。
なんせ柱が2m~3mm程傾いているので、 その誤差を1~2mm程度にしなければなりません。
角材を2本使うのは、ドア枠との関係で、45X120mmにするわけですね。
本当はそのままのサイズのが有れば良いのですが、 都合良く置いているとは限りませんし、有っても高いんです。
単なる枠ですから、これで十分。
一度仮固定したドア枠を取り外し、3方を組んで本取り付けに入ります。
レーザーにて、納めが完全になるように調整開始。
調整が終了したら、 IPビスを打ち、ドアを取り付け。
調整をして完了。
ここで一休み(笑)
一階に降りると、洗面脱衣所と廊下を隔てていた枠を取り壊して、順次解体していきます。
スライド式の引き戸がここに取り付けられていたのですが、古くて歪んでいるし、 引き戸もローラーが廻らないなどの問題多数。
故に全ばらしして、吊り式の引戸を取り付ける予定です。
下の敷居も当然破壊しますよ、 オリシャオリャ!!
解体ついでに?トイレの方まで、ある程度を手がけて行きます。
スッキリ! ん??? 解体した後がです(笑)
便器横
この便器の向こう側にあったのが、タイルの壁。
バッカだよね~~~~~!! 団子張りなんてやっている。
マジで糞そのものの施工方法でして、寿命が短いし、ただただ重いだけだし、ロクなもんじゃない。
見てこのモルタルの厚さ・・・・
ここで問題になってくるのが、トイレの床をどうするか?という事。
これもね~、ベース板の上に下地モルタル、そしてバサモル?盛ってタイルを敷き詰め、その上にモルタルとタイル施工という、という涙が出てくるほどどうしようも無い構造。
モルタルとタイル地の間の、おそらくバサモルだと思うんですけど、そんな施工すればボロボロなわけでして、 ただ強度的には一応保っているので、
この上にバスナフローレみたいな物を施工するか、 全部破壊して、改めてやり直すか?になります。
とりあえずはこのまま。
これ壊すと、リフォーム中にトイレが使えなくなりますので 汗
しかし・・・・どんどんと出てくる廃材達。
ここで、トイレのドアをどうするか?という問題があり、 一応今日はそちらの取り壊しは無し。
一度清掃して
床の解体を改めて開始。
これがかなりの難作業でして、 洗面脱衣所の方の床は壊すのがチョロかったんですが、 玄関廊下はまだ強度が残ってる部分があり。
剥がすのに一苦労。
解体始めたのが遅かったのですが、何とか今日中には全部ばらけました。
明日に続く