昨日、床を粗方解体し終わりましたが、 今日は昨日の続きで、洗面所のタイル壁を撤去。
その前に、床下一面に落ちている廃材を清掃。
その後すぐにタイル壁の解体を開始。
粉塵凄いし、面倒だし、バラケたタイルとモルタル(例の団子張り)の塊は重いしで、ウンザリする作業そのものです。
そして露わになったのが、3つの給水ライン。
左からお湯、 水、 水 お湯の方も水の方も、新たに設置する洗面化粧台へと再配管します。
そうそう、洗濯機用の給水配管も、持っていかねばなりませんです。
左の二つは、元々左角にあった古くさい陶器製の洗面器用に設けられていた物で、 黄色丸の水配管だけだった物に、
給湯配管を後で設けています。
ですので、 黄色丸の配管は古い、隠蔽配管、 お湯の配管は建物の外から後で廻されています。
もう一つトイレのところに隠されていた?配管が有りまして、これも隠蔽配管で、初めはここから洗面台と洗濯機に配管しようか???とも思ったりして、
ただ、配管が13mmではなくて20mmという問題があるのと、 トップのエルボウを外す際にもげたりしかねない・・・・ 古い配管なので。
話変わって、昨日解体した洗面脱衣所ですが、 床を張るのに根太間隔をメジャーで測ったら、 303mmとか455mmとかいう配列じゃ無く、
メッチャいい加減な間隔。 もう毎度のことですので、驚きもしません。
まあ、間隔が狭いのは悪いことではありませんが、なんつ~か
で、色々と測るために根太の上を歩いていたら、数カ所から軋み音がする。
なので、スマホで下から調べたりしたところ、 とにかくいい加減。
例を挙げると下の写真。 論外です。 バカでしょ!!これ?
他にも布基礎というものではなくて、まるで独立基礎よろしく、こんなのが沢山有る。
まあ隙間が空いている訳ではないので良いのですけど、 一番大きな軋み音の出たところは
写真の赤矢印のところが浮いているというこの家の大工の腕前がもろに出ている部分ですが、上から踏むと沈むんです。
その際に音が出ていました。
ここは当て木して抑え、 他にもきしみ音の出ていたところは全て潰しました。
なんせ釘すら打たれていなかったりしていましたので。
配管検討にはいりますが。
お湯は耐熱塩ビ配管、新たな配管を外から廻すことなく、 この部分から持って行きます。
隠蔽配管の方は赤水の心配が有りまして、これはもう一つの方の配管と交互に水を出して、 色々と調べます。
そのもう一つの方の配管ですが、 これは洗濯機用としての増設だと思いますが、その配管は建物外部からで、比較的新しいです。
既存の状態とは異なり、このように配管を持っていくのですが、こんな感じかな。
これに排水管も設けねばなりません。
これまでは窓を背にして洗濯機と洗面器が並ぶという、全面無駄有りまくりの、意味不明?の設計でしたが、 僕の場合はトイレを背にして、
洗濯機置き場と洗面化粧台が並ぶ構造です。
幅が1250mm程度しかないので、 洗面化粧台は幅500mmのコンパクトな物とし、 洗濯機置き場は650mmと仮定しています。
この部屋の長さは2400mm程あり、洗濯機と洗面台で600mm程取られても、脱衣に使える空間は 1250X1800程度とかなり広い空間となります。
最後に 排水管が二つ来ていますので、サイズ測定。
洗面台の排水管だったもの。
洗濯機用排水管
さて時刻はまだお昼過ぎの2時前後ですが、 今日はこれで終了。
廃材を車に山ほど積んで、 その処分などがありますので。