さて、 昨日は天井張りまで終了。
今日は屋根裏収納の床張りです。
ある程度の空間は有れども、さすがに広いとも言えず、昨日の段階で天井張りと平行してやれば良かったな~と思うのですが、
何故なら、天井張りをしてしまうと、カットした木くずや粉塵が空間に飛び散って大変なんです。
丸鋸を使うと、当然にオガクズが発生しますので、天井を張らずにある程度開けておけば、そこからゴミが下に落ちる様にカットすれば良いだけなので、楽なんです。
とはいえども、二日間続けて息子を手伝わせる事も出来ませんから、どうしても昨日中に天井を終わらせる必要が有った。
なんてね、やりたくない気持ちがもろに出てしまっていますが、考えながらウダウダしていても始まりませんから、
作業開始。
まずは残りの断熱材を入れ、その上にカットしたベニアを順次張っていきますが、 端の方に2~2.5cm程度隙間を開けて取り付けます。
理由は簡単で、完全密封してしまうとエアの流れが滞り、万が一結露したりした場合に、それがずっと残ることになってしまうんです。
最悪の場合、天井に張ったボードと屋根裏収納部屋の床板との空間全体がカビたり、ボードが腐食して下に膨らんだり、落下したりするので、断熱材の上をエアが流れるようにするんです。
断熱材の厚さは50mmで、 2x6は 約90mmなので、空間的に40mmほどの隙間が出来ることになります。
今と違い、壁に断熱材なんか入ってないのが当たり前の時代の建物なので、 天上だけに断熱材を入れる意味があるんだろうか?とは思いますが、
夏場に屋根からの熱をある程度遮断してくれるので、 無いより有る方が良いです。
半分進んだら、 室内照明の配線を施して残り半分を開始。
無事に張り終えましたが、カットをできる限り昇降階段の開口部で作業したおかげで、 木くずなどはそこから下へ落ちましたので、思ったほど大変では無かった・・・・。
端材が出ましたので、
一部を横にして張り、軽い物を載せられるようにして、細長いのは縦にして、横に貼り付けます。
向こうは廊下天上ですので。
もう一枚、、戸袋あたりに張ります。。
あくまで屋根裏収納ですから、 居室みたいにめっちゃ綺麗に仕上げる必要は無く、 それなりにしかやりません。
で、終了したのは10時頃かな?
朝の8時位からなので、全面掃除機がけを含めて約2時間の作業でした。
さて、作業は室内壁張りに移行しますが、ボードビスが明らかに足らないのでホームセンターに買い出し、
戻る途中で11時半だったので、コンビニで昼飯。
現場に戻ると、すぐに作業を開始しますが、壁の柱と柱の間隔に誤差が有ったり、ボードを貼り付ける面が不均一だったりとか、マジで何とかならんのか? と・・・思ってしまうほど。
数値にして3~7mm程度なのですが、今の集成柱&プレカット工法と違う時代の建物ですから、ある程度は仕方ないにしても、 なんつ~か。
次回は残りの部分(窓の上と下部分)にボードを張り、ドアを交換するかどうか?を本格的に検討します。
あと、クローゼット内部の壁面もボード張らねばなりませんし、 何と言っても、内装仕上げの前に床を造らねばならないのですが、
そのまま根太を打ってボード張ると、絶対に不陸になる事が判りきっているので、 その調整作業が面倒です。