帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

屋根裏部屋拡張工事 フェーズⅡ

2011年06月09日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

秋には生まれる孫。 

息子夫婦の部屋は現在一つで、生まれるまでもう一つ部屋を明け渡さねばならない。 

その後はさらに狭くなるので、最終的には庭へ増築する事になろうかと思うのですが、現状でも子供用品やらなにやらが次々と

集まってくるので(皆さんありがとうございます)、そのままほおっておくと部屋中が埋め尽くされてしまう。

それでさえ現状で収納に限界を覚えており、そこではじまった(否応無し)屋根裏拡張工事。

とりあえず、春にフェーズⅠまでが完了、そこで資金がそこをついて(といっても2万円)  ボーナスまでお預けだったのですが、

なんとなく梅雨明けが早そうな気配を感じ、あわてて工事を再開することにしました。

しかし、拡張した部分がすでに物で埋め尽くされている・・・・・・ 

 

さて、屋根裏をめいっぱいベニア張りすると23畳くらいとれるのですが、そのうち隅っこは屋根の傾斜で高さが取れませんので、当然実質

収納量には限度がある。 前回13畳くらいやっていますから、今回は残り部分(約11畳)すべて。

フェーズⅡではその残りに前回同様、根太を打ってベニア張りするのですが、震災後の便乗値上げで760円だった合板が

1180円と激値上がりしていて、ふざけるなと言いたいところです。 

そして今回の工事で最大の問題は、床の段差。

 

僕は2x4を横置きに使用して根太とし、その高さは約40mm、ところが一部床高50mmですでに張られている部分がある、

何でそうなっているのかと言うなら、工事部分の一部約3畳ほどは新築時から屋根裏収納として設けられていた部分だからです。

奥から工事をしてきたわけですが、とうぜん詰め合わせる事になりなすから、その部分に10mm近い段差が生じることになり、

仕方ないと言えばそうなのですが、この差がど~しても気にくわない。 

たかが10mmなのですが、されど10mm、「全面平坦でないと駄目だ~」と、なぜか空から声が聞こえて来るので気がすまない。

ははは 

そこで今ある床にバールを差し込んで無理矢理引き、張り替え(根太交換)するわけですが、これが結構大変でして、

例のごとく狭いところでの作業、はがしたベニアには釘がたくさん出ているので、下手に体動かすとぐさりとなる。 

そこで釘抜き作業をするのですが、こうしたチマチマ作業が大嫌いな僕にはいささか地獄。 

 

さすがに日中の温度も上がってきてますから、その熱が屋根裏にそのまま残っているので、半分サウナ状態で汗ボタボタ。

更にはジグソーカットで舞い上がった木の粉が眼や鼻に容赦なく入るし、クソーと思いながら&半分カッカしながらやることになります。

昨日、今日と2日間で現行の床を全部はがし(ざま~みろ!)一部分に根太を張ったところで、材料が切れて中断となりました。

明日2x4材を新たに購入して開始ですが、結構やっかいな部分だけ残っているな~ 

しかし、改めて屋根裏を見渡しますが、普通の部屋として使えね~かな ここ(笑)。 

 

 

 

 


この先も

2011年06月08日 | 僕という人間 その他

「ハァーイ!」 と、ノックもせず僕の部屋にやってきたアメリカン親父。 いつものことだ。

カーペンター着ておんぼろトラックに乗り、平原の続くカントリーロードを鼻歌交じりで運転している姿が

ばっちり似合いそうな彼との付きあいは、長い。

「帽子持ってきたぞ、ホッホッホー!」と、頼みもしないのにニコニコ顔で手渡してくる彼は社内ランクが高い。

(*ちなみにこの帽子、非売品でロックウェルコロンズのしかもトップクラスの者にしか支給されないとのことらしい。)

僕の職場では単なる下請け会社なわけだけど、時折訪れるその笑顔には何とも言えず癒される。

そういえば以前より痩せたか?と思うも、部屋を出て行く後ろ姿を見たらやっぱり同じだ。

いつまでもいてほしい友人の一人だ・・・

http://www.rockwellcollins.com/

 


パジェロミニ AC DELCOの 激安代替プラグ

2011年06月08日 | 

パジェロミニのスパークプラグを交換しました。

ただ、今回使ったプラグは アメ車の部品で有名なAC DELCO製。

なぜかというと、普段使用しているNGKのプラグだと一本700円から800円。

AC DELCOだと150円から180円くらいと圧倒的に安いのだ。

ちなみに購入価格は165円でした。

 

えっ? たかが500円程度の差だろうって?

いいえ、4本交換すれば約2000円の差、 この値段は普段使用している安い化学合成オイル(4L)が一本買えてしまう値段。

とうぜん価格差でオイルも買って交換した。

 

今回使ったのはAC DELCO製の型番は ADK7RTC というやつ。

他車のプラグも有るようなので、もし試してみたい方、お金のない方はこちらをお勧めする。

 

正直初めての使用で、どんなんだろう?と多少の不安(なぜか)もありましたが、とりあえずエンジンも普通にかかるし、走行も

全く問題ない。

AC DELCOの場合は部品とのつきあい方に多少のコツが必要で、日本製品みたいに品質が常に100%という訳ではない

事から質の悪い物が混じっている可能性もあり、それを見分ける事が出来るのなら問題はない。

たとえるならプラグコード、一見問題無い様に見えても取り付けると X なんてのもある。

これなどはテスター使って内部抵抗を調べれば済むだけのことだけですが、駄目なものが有れば購入店へもっていくと

「あいよ!」っと愛想良く換えてくれる。 

品物がアメリカだけれど、クレーム処理もアメリカなのです。

一部の製品ではあるが、こうした知識が要求されることもあるのです。

 

スパークプラグの場合は取り付けて走行してみれば、駄目な場合はすぐ分かる。

といっても極めて単純な構造故、これ自体で粗悪品というのも考えられず、まず全部大丈夫と思ってよい。

と、とりあえずこのまま様子をみて、問題が無いようなら以降のプラグはAC DELCO製に変えていこうと思う。

しかし、たかがスパークプラグ、本国アメリカでは80円程度、日本だとホームセンターで800円くらい、

車関係全体に言えることだけれど、同程度の排気量あたりの部品コストが、日本製は倍から下手すると数倍なんて事が

当たり前。

自分で車の整備をするアメリカでは消耗品の値段がたかいと、平然とクレーム付けるし、サードパーティが純正品より

遙かに性能の優れた部品を造って供給しているから、値段がどんどん適正価格まで落ちてくる。

そうした商習慣のない日本では、メーカが認めた物以外はどうのこうのと、どれだけバカ高い物を買わされているのかと思うと、

まさに正直者はバカを見るのである。

ちなみにこのプラグ、当然日本製とはちがうので、取り付け時に注意。

どこが注意なのかというなら、工具を使っての締め付け(最後)で、NGKなら1/2回転程度を工具で締め付けるが、AC DELCOの場合はガスケットが薄いために1/4回転程度でOK。

NGKと同じようにしめるとプラグが折れて大変なことになる。

それだけは注意。

ちなみにこの意味が分からない人はプラグ交換をやらない方が良い。

 

 

 

 


またヨットをぶっ壊してしまった、 とほほ・・・

2011年06月05日 | ヨットや 釣り等

本当にとほほ・・・

忍耐強く(多分)て至極おとなしい僕、ところが元々は乱暴者で、幼い頃は結構親に迷惑をかけました。

無理すると体をぶっ壊すのが幼い頃からの教育で分かっており、極力自制しつつウインドサーフィンやヨットなどの趣味をやっているのです。

でも、子供の頃に1カ所、中学時代2カ所、大人になっても2カ所骨折しているくらいですから、相も変わらずなのかもしれません。 

特にスポーツ用品が相手だと地が出るのか、ヨットはこれで二度目の破損。  相手が人間でないから良いのですが・・・

そんな性格が災いしたのか分かりませんが、今回は結構重傷でして、正直、大破と言っても良く、おそらく廃船です。

 

「今日は午後から13m越えの強風が吹くから注意してくださいね」と警告を受けていたにも関わらず、結構風が

上がるまで乗っていた僕。

初めは娘と家内の3人、そのうち娘が自分の船で練習を始めた事から、家内と僕の二人で出ていたのですが、

6mくらいの風は10m近くまであっという間に変化、当然パワーを受ければヨットは加速して速くなるから面白い。 

プレーニングし初めるとウインドと同じ感覚を感じるので、自分の技術的限界を見定めつつもう一回、もう一回という感じで

ぐいぐい押し出すように湾を往復しながら乗っていたのですが、さすがに段々とやばくなってきた。

二人でフルハイクアウト状態でも危険を感じるくらいになってきたので、今度こそ戻ろうとしたところで「ズゴン!」という鈍い音が発生

「あれ?何の音??????」  と思うも、原因分からずで、とにかく風の増し方が著しい事から戻ることが先決。

 

ブローで瞬間13m近いのが来はじめてるな~?と思っていたら、今度は「ガツン!」という先ほどより大きな音が発生。

なんとサイドスティを支えるガンネル部が壊れてデッキがでっかく割れ、しかも半分めくれ状態。

ドッヒャー!と慌てる僕。 () 顔面蒼白で「オーノー!」

というのは、スループ艇はマストをステンレス製のワイヤで3方向から支えることで起立させています。

そのワイヤの一本が壊れた部分で(船の一番サイドの丈夫な部分(ガンネル)に固定されている)、これがパワー負けして

ぶっ壊れたということ。

ワイヤーのテンションがいい加減だと壊れるのは当たり前ですが、そんないい加減な張り方等しませんから、単に船の

方が風のパワーに負けたということ。

このままマストが倒れれば絶対にマストは起こせませんから100%搬送不能、レスキュー艇で牽引してもらう騒ぎに

なるので何とかしなくちゃならない。 

とりあえず、かろうじてワイヤーが接続されているデッキ部分に家内を座らせ、さらにこちらは舵を操作するティラーをめいっぱい使って

腕を伸ばして ハル(船体)とデッキを接合する部分を力任せに握りしめます。

さらに荒れてくる条件の中をそのままセイルのパワーを落としながら、なんとか浜まで逃げ帰りました。 

船を浜にあげて引きあげるも、とんでもない重量。  オリャー!

 

当たり前の事ですが、デッキがめくれたところをでかい波がを叩くのですから、どんどんと内部に水が進入し、貯まった水の

重量が半端じゃない、簡単に言うと半分沈没船状態だったということ。 

 

そのままにしては置けないことからなんとかセイルとマストを降ろして一安心。 

その時点でやっと壊れた部分を見られたわけですが、一目見て唖然 。

 

しばらくかかってドレンから内部の水を抜き、軽くなった船を引いてクラブハウスまで戻りましたが、やがて戻ってきたベテラントレーナーさん

一言、「こんなのは始めてみました」  

 

その後、”人の不幸は蜜の味~!”ならぬ大盛況状態で、皆であ~だのこ~だのと盛り上がる始末(笑)  ははは

 

僕自身はといえば、 「なんとか修理出来ないかな~」と考えるも、一番力がかかって、しかも一番重要な部分ですから、

修理してもまたすぐにぶっ飛ぶのは目に見えている。 

 

風(自然)の力をなめるととんでもないことになります。

 

多少詳しい人が来たので見てもらうと、製造時にたまたまこの部分が接合不良だったのではないか?、前の持ち主が

穏やかな風の時しか乗らなかった(確かにセイルはたいして痛んでいない)為に分からず、今回いきなりパワーをかけたので壊れたのではないか?

とのこと。

「そうじゃないかな~」とは思っていた物の、実際に同じ意見をもらうとさすがにガックリ、

「はずれくじ引いたわけね・・・・」と落ち込む僕。 

 

たぶん、これと同じ船は無いはず、あ~あ気に入っていたのでずっと乗っていこうと思っていたのに。 

 


ガスコンロ交換

2011年06月04日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

長い間使い続けてきたキッチンのビルトインコンロ。

魚焼きグリルの天板部分は、その上にあるコンロからの吹きこぼれで腐食&穴あき。

コンロは経年劣化による着火不良がしばしば。

そんなのを勿体ないと騙し騙し使い続けてきたのですが、最近 鍋を空焚きする、うっかり出来事が家で発生したことから

思い切って(安全のため)交換となりました。

今度のコンロはリンナイ製の RS31M2H2R-BL/R っていうやつ。

https://gasman.jp/products/detail.php?product_id=464

機能豊富で多重安全構造、価格安くて余計な機能なしと僕好み?のガスコンロで、

当然まともな価格で買うなんていう愚かな事はしませんから、

39800円、工事(してくんね~)費約2万を蹴っ飛ばしつつ購入(多分業者は赤字)しました。

しかし、ビルトインでなければ本当に安いのですがね・・・・・

 

工事は友人のLPガス工事資格持っているのを嫌々引っ張ってきて共同交換作業ですが、

とりあえず古いのを外したところで驚いたのは錆のひどさ、汚いし、取り外してみて良くこんな状態で使っていた物だと

よく分からない方向で感心。

 

作業そのものは30分程度、問題はそのあとのガス漏れテストやら、シール材が完全に乾くのを待つやらで

これに時間がかかる。

 

夕方には使用OKとなり(といっても僕が料理するわけではないが)。

今度のコンロは天ぷらなどの油温を180度で一定に保つ機能や、無水グリル等々、これまでとは全く違って機能豊富。

年式の差もあるのだけれど、高機能で安くなったガス機器ですから、毎日使う物としてもっと早く

交換すればよかったな~と思ったりするわけです。

 

さて、次に交換工事せねばならないのは10年ものの灯油ボイラーかな・・・・・

 

 

 

 


バイクのチェンが変の編

2011年06月03日 | バイク

久しぶりに覗いた青空、暖かい空気。

ルンルン気分で朝日を浴びながら走っていると れれ? 何かチェンの方から異音というか・・・・ 先週末にやったチェン張りがまずかったか?

 

昼休みにセンタースタンド立てて点検するとチェンが変

オイルレスチェンなので、本当は専用の潤滑スプレーなどを使うのがベストなのですが、僕の場合はケチして普通のベアリンググリスを使っています。

潤滑に対する耐圧性が高いので、スプロケット歯の摩耗が少ない事もありますが、定期的に塗って、でもその後面倒なこともあり特に拭き取りなどしてなかったのですが、

これがまずかったらしい。

歯に当たる表面(ローラー)に塗るのですが、当然走行中に押しのけられたグリスはチェンのサイド側に押され、そこに誇りやら泥やらが付いてモコモコ状態。

ただモコモコなら良いのですが、駒同士のジョイント隙間などにがっちりと入り込んで半固着状態。

 

このままじゃ~異音が続くし、何より精神的によくない。

チェンを取り外して洗おうかと考えはしたものの、リンクの結合がクリップ式でなくカシメ、故にバイク本体に取り付けたまま洗わねばならない。

 

・・・・・・・・・・・・・・・    いやだな~と思いつつ、そのままブラシやらなにやら持ち出して、下に受け皿をおいて、洗浄することに。

本当は灯油もしくは洗い油が一番良いのだけれど、そんな物今ないし、有るのはタンクのガソリン。

ホース外して受け皿トレイに適量のガソリンを取ると、「コナクソー!」と心で叫びながらガシガシ洗浄。  飛び散った汚れで見る間に腕が真っ黒。

チェンサイド部分の汚れを落としてみると、あれれ、表面に薄く錆が出始めている、モコモコだと汚れの中に湿気が入り込み保持するので、そうなっても

おかしくは無い。

そのまま洗浄を続けるが、駒と駒の合わせめの隙間がどうしても落ちず、洗浄用使い捨てブラシを3本消費してやっと完了。

オイルレスチェンはグリスをシールリングで内部に封入し、それにより潤滑を受け持っているわけだが、ガソリンで洗うとそのシールが痛むと一昔前まで言われて

いた(メーカのホームページを見ても特に書いていない)。

「やっちゃ~いけないことしているのかー?」 と思うが、日本のメーカは利口なのできっとガソリンで洗うバカ(ハイ!自分で~す)がいるのを考慮して造っているはずだろう、

と、自分に都合良く解釈しての作業だけれど、 しばらくしてやっぱり灯油で洗うべきだったと後悔。

理由→     匂いでだんだん気持ち悪くなってきた・・・・・     & 焼死の可能性も有り(笑)

すっかり綺麗になったチェンですが、そのまましばらく乾燥。 ガソリンは灯油と違って乾くのが激早く、それが利点。

時間が無くなって続きは終業後に行いましたが、今回はガソリンですっかり洗われたシールリングそのものをオイルコートしてあげる目的もあって、エンジンオイル(本当はギアオイルが良い)

をたっぷ塗り塗り。

 

帰りは・・・・・・   というなら快調そのもの。

すっかり綺麗になって動きがよくなったせいか、走行時に出ていた異音も消失、どことなく加速も軽くなったような感じ。

 

しかし、問題は次のメンテナンスなんだよね、  オイル使うか、またグリス使うか、つい簡単な方を選んじゃうんだな~これが。