GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

TO GET A MOVE ON  

2008-02-28 00:10:00 | M

 to get a move onは、ちょっといらだちや焦りのようなものも感じさせる表現で、「動き出す」あるいは「出かける、急ぐ、行く、帰る」という意味でよく使われる。この表現を日本語にすれば、状況によっては「そろそろ」としてもいいと思う。このような考え方で、「この日本語は英語でどう言ったらいいか」と考えてみればいい。「そろそろ」は英語でどう言うかではなく、「そろそろ行こうか」とか、「そろそろ行かなくちゃ」は英語でどう言うかと考えてみればいいのだ。常にそれぞれの状況ではどんな言い方をするのがふさわしいか、と考えてみよう。

○Practical Example

 “I think we should get a move on. It looks like it’s going to rain here soon.”

 “I’m tired, Tensing. I want to rest here a little longer.”  

 「そろそろ行かないと。すぐに雨が降ってきそうです」 

 「テンジン、わたしは疲れた。もう少しここで休みたい」

●Extra Point  

 “Get a move on.”と命令形で使われると、「行け!」とか「どけどけ!」というような、ちょっと乱暴な言い方になる。

◎Extra Example

 “Get a move on! I told you young people not to stand around on the stairs.”

 “Okay, Mr. Footstall. We’re going. Take it easy.”

 「どけよ! おまえら若い連中は階段あたりで立ち止まるんじゃない、と言っただろう」 

 「フットストールさん、わかりました。動きます。どうかあまり癇癪を起こされないように」

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