GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

FLOOD

2008-02-19 00:10:00 | F

 floodは「洪水」であると、誰もが知っている。しかし、floodにはこれ以外の意味でもよく使われる。名詞も、動詞も、「洪水」や「(川・土地を)氾濫させる、水浸しにする」とは違う意味で用いられる。まずは、「氾濫、激しい流出[流入]、充満、殺到」の意味で使われる名詞の用法を紹介する。

○Practical Example

 “There’s been a flood of calls about the new life insurance offered on television.”

 “People should check out the company before they give them their money.”  

 「テレビで取り上げられた新しい生命保険について、問い合わせが殺到している」 

 「契約金を入れる前に、保険会社を調べたほうがいいな」

●Extra Point  

 では、「(人・ものが)(……に)多数押し寄せる、殺到する」の意味で使われる用例を。

◎Extra Example

 “The company was flooded with calls about its new life insurance.”

 “It all sounds too good to be true.”

 「新しい生命保険に対する問い合わせがあの会社に殺到したよ」 

 「なんだか信じられないな」  

 goodを使った表現は、GetUpEnglishで何度も取り上げた。(『日めくり現代英語帳』上巻の2月22日や6月8日、下巻の7月26日、11月19日のレッスンなどをご覧ください。)

 このtoo good to be trueは、口語表現で、「すばらしすぎて[うますぎて」信じられない[そのまま続くとは思えない]ほどだ]という意味。状況によっては、「ちょっとありえないな」という感じかもしれない。

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