GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

TO SET UP

2010-03-09 00:51:00 | S

  to set upは、いろんな意味があるが、俗語で「(人を)はめる、陥れる[for]」という意味でも使われるようだ。これはわななどを「しかける」とか「おぜんだてをする」といった意味から発展し、「(人を)わなにかける、はめる」の意味になったようである。この意味を載せている辞書はかつては少なかったが、今では『リーダーズ英和辞典』をはじめ、各英和辞典にその意味が掲載されている。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

 次のように、受動態で使われることが多い。

○Practical Example

 "You seemed to be swindled, This sales contract is not worth the paper it's written on."

 "I was set up, wasn’t I?"

 「君はだまされたようだね、稔。この売買契約書は、何の効力もないよ」

 「おれはだまされたのか?」

●Extra Point

 最近読んだ本では、薬物捜査官が、わざと泳がせておいた売人にドラッグを売らせて、購入したドラッグ中毒者を逮捕したりする場面で、このto set upが用いられていた。to set upはframe(おとしいれる)に近い言い方だと思う。 

 次のように、theyを主語にして用いられることもよくある。

◎Extra Example

 "They set him up and he got 20 years in Abashiri."

 "What? He is completely innocent!"

 「彼ははめられて、網走刑務所で20年の刑を受けることになった」

 「何だって? あいつは完全に無実だ!」

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『大西泰斗のイメージ英文法 問題集』刊行記念セミナー&サイン会

2010-03-09 00:01:00 | 書店イベント情報

 日時:3月25日(木) 19:00~21:00

 場所:西武池袋本店別館9階池袋コミュニティカレッジ25番教室

 内容: NHKのテレビ英会話教室でも人気の大西先生のセミナーです。英文法を中心に英語が楽しくなるような講座です。参加整理券は、3月10日発売予定の『大西泰斗のイメージ英文法 問題集』(DHC)をお買い上げの方先着80名様に配布いたします。ご希望の方はリブロ池袋本店書籍館3階、語学学習参考書フロアでお買い上げ時に係員にお申し付けください。

 なお整理券はなくなり次第配布を終了いたします。

 詳しくは、こちらをご覧ください。

 http://www.libro.jp/news/#entry_id_953

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