GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

ECONOMY

2010-03-13 00:38:05 | E

 GetUpEnglishでは、2月2日から、時どき名演説ネタを入れながらも、ずっと「アメリカ口語」ネタを紹介してきました。 こんなに一つのテーマを長くつづけられたのは、2006年4月に本ブログを開設して以来、初めてのことでした。 

 本日3月13日からは、「アメリカ口語シリーズ」を一休みして、通常の「気になる英語表現」や「日本人英語学習者が間違えやすい英語表現」を紹介してみたいと思います。 

 そして、本日はeconomyという語を紹介する。 

 economyは、GetUpEnglishをご覧いただいている方であれば、間違いなくご存知であろう。economyは「節約、倹約」の意味で用いられるが、状況によっては、「……を抑えた」と訳したほうがいい場合もある。 

○Practical Example

 "One of my most favorite authors is Ernest Hemingway."

  "Me too. The economy of Hemingway's language is one of the main features of his literature." 

  「ぼくの好きな作家の一人は、アーネスト・ヘミングウェイだ」 

 「ぼくもヘミングウェイは好きだ。ことばを抑えた表現は、ヘミングウェイ文学の大きな特徴の一つだ」

●Extra Example

 では、もう一例を。

◎Extra Example

 "I think this is a story of the uncontrollable passions of youth."

 "Exactly. This novel is a masterpiece of economy and intensity."

 「これは若者の抑えられない情熱を描いた物語だと思います」 

 「そのとおりだ。この小説は、ことばを抑えながら、感情の激しさを見事に伝えた、一つの傑作だよ」

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