gemは「宝石 (jewel)」だが、日常的には「貴重[大切]なもの[人]、至宝、珠玉」の意味でも使われる。
今日のGetUpEnglishはこの語を学習する。
○Practical Example
"What exquisite chrysanthemums, Miyuki."
"I took special care in raising the gems in this pot."
「立派な菊ですね、美雪」
「この鉢は私が手塩にかけた逸品です」
●Extra Point
12月15日からずっと紹介しているKazuo Ishiguroのノーベル・レクチャーのハイライト部分でもこの表現が効果的に使われていた。
https://www.nobelprize.org/nobel_prizes/literature/laureates/2017/ishiguro-lecture.html
◎Extra Example
Firstly, we must widen our common literary world to include many more voices from beyond our comfort zones of the elite first world cultures. We must search more energetically to discover the gems from what remain today unknown literary cultures, whether the writers live in far away countries or within our own communities.
「まず、このエリート第一主義の世界文化という安心できる領域以外の場所から多くの声を取り入れ、われわれ共通の文学世界を押し広げなければなりません。今日なお知られることのない文学的文化から――そこで活躍する作家たちがはるか遠くの国に住んでいようと、あるいはわれわれの共同体に属していようと――貴重なものを発見するために、今まで以上に情熱的な調査を試みなければなりません」
こちらも発売になりました。
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『ロイ・E・ディズニーの思い出ディズニーアニメーション新黄金時代を創る』
デイビッド.A・ボッサート (著),ロイ.パトリックディズニー (著),上杉隼人 (翻訳)
天才ウォルト・ディズニーを叔父に持ち、ディズニーファミリーの一員ながら、静観するのではなく、ディズニー社で、低迷していたアニメーション製作の先頭に立って、復活に力を尽くしたロイ・E・ディズニーの伝記の決定版。
ディズニー社が乗っ取られそうになった時、その危機を救ったこと、さらにはフロリダのアニマルキングダムをこよなく愛し、ヨットセーリングを趣味にしていたことなど、ビジネスからプライベートまで、ロイ・E・ディズニーの多彩な人生を描く。