GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

MORE TO THE POINT

2019-02-02 02:03:59 | M

 more to the pointは決まり文句で、「より大事な[重要な、肝要な、肝心な、根本的な](ことは)、もっとふさわしい(ことには)、より適切に言えば」。

 今日のGetUpEnglishはこの語を学習しよう。

Practical Example

 I am busy, but what is more to the point is that I don’t have anyone who goes to Kamakura or Yokohama with me.

「わたしは忙しいが、もっと根本的なことは一緒に鎌倉や横浜に行ってくれる人がいないってことだ」

Extra Point

  この本のForwardにこの表現があった。

 https://www.penguin.com.au/books/marvel-fearless-and-fantastic-female-super-heroes-save-the-world-9780241357491

Extra Example

  Her job is to literally shape the future of Marvel Comics, and more to the point, the future of the fearless and fantastic heroes that thrive there.

「彼女の仕事は何かといえばマーベル・コミックの将来を作り上げことだし、もっとはっきり言えば、マーベルの何人ものおそれを知らないすてきな女性ヒーローたちの未来を文字通り生み出すこと」

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『若い読者のためのアメリカ史』

2019-02-02 01:06:06 | お知らせ

『若い読者のためのアメリカ史』、いつのまにかオンライン書店にレビューがたくさん載っていて、びっくりしました。

 好意的なレビューもあって、とてもうれしいです。

 みなさま、ありがとうございます。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3B5Z4KHZFCLM9

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📕感想駄文📗
ベスト100レビュアーVINEメンバー

2019年1月24日

形式: 単行本Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
原著は、教科書編纂にも関わる米国歴史学者が綴った長編歴史書で、この本書も大ヒット映画の小説邦訳も多数手掛けた、ベテラン翻訳家の力作と言え、静かな作風ながらも要所には感情がこもっている。

その内容は、解り易くコロンブスの大陸発見から始まり、まるで物語の一説を読んでいるかの様な臨場感と共に「差別、不平等、経済格差、そして暴力との闘い」と、学校の教科書でも大きく取り上げられている部分を、独自の観点から冷ややかに見つめている。

ただ邦訳作風のせいか、10行置きぐらいで区切られた全ての段落毎に、それぞれで何を一番訴えたかったのかが、手に取る様に理解出来るメッセージ性が強くあり、その一説で起きた出来事にどの様な意味があって、我々がそこから何を学ぶべきなのか、とても強く考えさせられる。

従って、現在の日本教育現場なら、本書自体を教科書としても、自己消化力強化に役立ちそうな内容と言え、タイトル通りに若年層が読んでこそ、身になる1冊と断言出来る。

書面は、少量の挿絵や図面が用意されていはいるが、上述邦訳者が気合を入れて詰め込み過ぎた感はあり、活字アレルギーの方にはちょっと抵抗を感じる質量。
個人的には、時代を毎に数冊に分けて欲しかった感はある。

総じて、単純な歴史教科書では無く、若干のエンタメ性も織り込まれていると言え、扱い方次第では若人の気も引き易く高評価出来る物です。
 
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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