GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

THROW[FILLING, CAST...IN ONE’S FACE[TEETH]

2019-02-10 02:25:55 | F

  throw [fling, cast] ...in sb's face[teeth]で、「(相手の過去の過ち・失敗・浮気など)引き合いに出して人を面責する、責める」

 今日のGetUpEnglishはこの表現を学習する。

○Practical Example

 Whenever she gets angry, she throws my past mistakes in my teeth.

「彼女は怒るときはいつも私の過去の過ちを突きつけてなじるんだ」

●Extra Point

  現在読んでいるこの本に、この表現があった。

 https://www.amazon.com/There-novel-Tommy-Orange/dp/0525520376

◎Extra Example

  I wish you would stop throwing it in my face, how many hours of labor you went through to get me here. I didn’t ask to come.

「僕を産むのにどれだけ時間がかかったか、その話を持ち出すのをやめてくれないかな。頼んで生まれて来たわけじゃない」

 Tommy OrangeのThere Thereはすばらしい小説だ。毎日興奮して読み進めている。

 

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『若い読者のためのアメリカ史』

2019-02-10 01:33:28 | お知らせ

『若い読者のためのアメリカ史』、いつのまにかオンライン書店にレビューがたくさん載っていて、びっくりしました。

 好意的なレビューもあって、とてもうれしいです。

 みなさま、ありがとうございます。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3B5Z4KHZFCLM9

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📕感想駄文📗
ベスト100レビュアーVINEメンバー

2019年1月24日

形式: 単行本Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
原著は、教科書編纂にも関わる米国歴史学者が綴った長編歴史書で、この本書も大ヒット映画の小説邦訳も多数手掛けた、ベテラン翻訳家の力作と言え、静かな作風ながらも要所には感情がこもっている。

その内容は、解り易くコロンブスの大陸発見から始まり、まるで物語の一説を読んでいるかの様な臨場感と共に「差別、不平等、経済格差、そして暴力との闘い」と、学校の教科書でも大きく取り上げられている部分を、独自の観点から冷ややかに見つめている。

ただ邦訳作風のせいか、10行置きぐらいで区切られた全ての段落毎に、それぞれで何を一番訴えたかったのかが、手に取る様に理解出来るメッセージ性が強くあり、その一説で起きた出来事にどの様な意味があって、我々がそこから何を学ぶべきなのか、とても強く考えさせられる。

従って、現在の日本教育現場なら、本書自体を教科書としても、自己消化力強化に役立ちそうな内容と言え、タイトル通りに若年層が読んでこそ、身になる1冊と断言出来る。

書面は、少量の挿絵や図面が用意されていはいるが、上述邦訳者が気合を入れて詰め込み過ぎた感はあり、活字アレルギーの方にはちょっと抵抗を感じる質量。
個人的には、時代を毎に数冊に分けて欲しかった感はある。

総じて、単純な歴史教科書では無く、若干のエンタメ性も織り込まれていると言え、扱い方次第では若人の気も引き易く高評価出来る物です。
 
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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