GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

RELIGION

2019-02-03 02:11:27 | R

 生きている限り悩みはある。苦しい、悲しいこともたくさんある。今の自分もそうだ。

 世の中も不安定だ。だからこそというべきか、祈るしかないことも多く、神頼みの神がいなくては困る。

 この本を訳しおえて、現在、鋭意ゲラ校正を進めているが、とてもたくさんのことを考えさせられた。

 https://yalebooks.yale.edu/book/9780300208832/little-history-religion

 https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/bf9d8aafc1645c2554bd42bb3e585db6

 今日のGetUpEnglishはこの本の内容紹介文を対訳で示したい。

Ranging far beyond the major world religions of Judaism, Islam, Christianity, Buddhism, and Hinduism, Holloway also examines where religious belief comes from, the search for meaning throughout history, today’s fascinations with Scientology and creationism, religiously motivated violence, hostilities between religious people and secularists, and more. Holloway proves an empathic yet discerning guide to the enduring significance of faith and its power from ancient times to our own.

「ホロウェイの考察は、ユダヤ教、イスラーム教、キリスト教、仏教、ヒンドゥー教といった世界の主だった宗教だけにとどまらず、宗教的信念がどこから生まれたのか、歴史上での意義の探求、現代のサイエントロジーや創造主義が持つ魅力、宗教が引き起こす暴力、信者と世俗者間の軋轢などにも及ぶ。古代から現代に至るまで変わらずに信仰が持つ意義と力を、ホロウェイが情熱的に、ただし炯眼に解き明かす」

 訳者あとがき、索引作成もあるが、すばる舎のイェール大学出版局「リトル・ヒストリー」シリーズの1冊として、今春には発刊できると思う。非常に内容が濃く、そして「癒し」の1冊になると思う。

 現在、心の悩みを抱えている人はぜひ読んでほしい。大昔から、それはたくさんの人たちが悩み、苦しみ、さまざまな宗教が生まれた。

 ご期待ください。

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする