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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

THROW UP, C-

2019-03-26 08:08:22 | T

 映画を観るのはやっぱり英語の勉強になる。特に気になるところは何度も観て自分でtranscribeしてみたりすることが大切だ。

 大ヒット中の『スパイダーマン スパイダーバース』(Spider-Man: Into the Spider-Verseにこの表現があった。

 最後に父JeffersonMilesが感動的な会話を電話で交わす。

"Look, you know, I was thinking maybe we could find a nice wall, privately owned, like at the police station, and you could "throw up" some of your art. Man, I'm bad at this. Okay, Miles. Miles? You there? Oh, come on, man. C-Mobile!"

「そうだ、一度、もしよかったら、どこか適当な壁に、個人が所有しているやつだ、たとえば警察署の壁とかにさ、そのスロー・アップってやつを、スプレーで絵を描いてみないか?だめだ、うまく言えない。なあ、マイルス、マイルス? 切れたか? 使えねえな、このダメ、スマホ」

 throw upは「スプレーを吹き付けて壁画を描くこと」で、主人公のマイルスはこれが大好きだ。そしてC-Mobileは「ダメ携帯」で、C-は「だめな、使えない」という意味の形容詞で使われるようだ。

 現在、ノベライズ進行中のCaptain Marvelで拾った言い方も近いうちに紹介してみたい。

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