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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

TO KOWTOW  

2008-09-16 00:01:00 | K

 kowtowは、「(昔の中国流の)叩頭(こうとう)の礼」のこと。そこからto kowtowは、「[人に]叩頭する」のほか、「[人に]卑屈に追従(ついしよう)する、ペコペコする、三拝九拝する」の意味で使われる。

○Practical Example

 “The boss wants you to drive his son to kindergarten, Martin.”

 “I’m not going to kowtow to the boss. He can drive his own son!”

 「マーティン、上司がお子さんを幼稚園に車で送ってほしいそうよ」

 「上司にペコペコなんかしたくない。自分の子供は自分で送ればいい!」

●Extra Point  

 政治に関する状況で使われることもよくある。

◎Extra Example

 “All the little countries have to kowtow to America, China and Russia.”

 “Even if they kowtow, it doesn’t mean they’re going to get what they want.”

 「小国はすべてアメリカや中国やロシアにペコペコしなければならない」

 「ペコペコしようが、お望みのものが手に入るとは限らない」

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NAUSEATING  

2008-09-15 00:01:00 | N

 nauseatingは、「吐き気を催させるような」「ぞっとするほどいやな」。

○Practical Example

 “There’s a nauseating odor in the room. What is it?”

 “Oh, it’s Hiroyuki. He’s been doing a chemistry experiment for his thesis.”

 「この部屋、すごくいやなにおいがするわ。何?」

 「ああ、裕之のやつだ。卒業研究の科学実験をしているんだよ」

●Extra Point  

 人間に対して使われると、「むかつかせる、いやな」。

◎Extra Example

 “What do you think of Hiroyuki, Takako?”

 “I think he’s nauseating. He wants to have a date with me and I told him to go jump in a lake.”  

 「貴子、裕之のこと、どう思う?」

 「あいつ、ムカつくよ。わたしとデートしたいって言うから、『ウザイよ』って言ってやったわ」 

 to go jump in a lakeは、2008/07/23のレッスン(PEST, TO PESTER)の中で紹介した。 

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20080723  

 to bugも「ムカつく」の意味でよく使われる。『日めくり現代英語帳』上巻5月12日のレッスン参照。

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PARDON MY FRENCH  

2008-09-14 00:01:00 | F

 この場合のFrenchは、「ひどい[下品な]ことば」。したがって、“Pardon my French.”で、「こんな言い方をして失礼」。

○Practical Example

 “Pardon my French, but this food tastes like shit.”

 “Shh, Hiroyuki. Just eat it and don’t complain. Martha really tried hard to make a nice meal.”

 「こんな言い方をして申し訳ないけど、この料理は、超マズだよ」

 「だめ、裕之、そんなこと言っちゃ。ありがたく食べて、文句を言っちゃいけないわ。マーサはおいしい料理を作ろうと、ほんとにがんばってくれたんだから」

 to taste like shitは、「超マズイ、すごくおいしくない」

●Extra Point  

 “Excuse my French.”という言い方をする人もいる。

◎Extra Example

 “Did you like the play, Mr. Beckett?”

 “Well, if you will excuse my French, I thought it was a load of crap.”

 「ベケットさん、芝居はいかがでしたでしょうか?」  

 「こんな言い方をして申し訳ないですが、あれはまったく退屈です」

 crapは、「たわごと」「つまらないこと、ばかげたこと」。

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TO KEEP COOL  

2008-09-13 01:12:37 | C

 to keep coolは、「冷静を保つ」。

○Practical Example

 “I don’t know how I will ever convince LiveWindow to buy our new office furniture.”

 “Keep cool, Kazuko, and just tell them it’s the best on the market.”  

 「ライヴウィンドウにどうやってウチの新しい家具を買ってもらえって言うのですか」

 「和子さん、落ち着いて。当社の製品がマーケットで一番です、と言えばいいのよ」

●Extra Point  

 to lose your cool(冷静さ[落ちつき]を失う、興奮する、かっとなる、あわてる)もよく使われる。

◎Extra Example

 “How did the meeting with LiveWindow go, Kazuko?”

 “Terrible. The president lost his cool and shouted at his own employees, saying they should use the old furniture.”

 「ライヴウィンドウとの打ち合わせはどうだった、和子さん?」

 「最悪です。向こうの社長さんがキレちゃって、自分の部下たちを怒鳴りつけて、会社にある古い家具をそのまま使えばいいんだ、と言い切りました」

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A STRAIGHT FACE  

2008-09-12 00:04:02 | F

 これは面白い表現で、「まじめくさった[無表情な]顔、真顔」の意。特に全然笑わない人を指して、よく使われる。

○Practical Example

 “What the prime minister said was so stupid, I had trouble keeping a straight face.”

 “You mustn’t laugh during a cabinet meeting!”

 「総理がほんとにバカなことを言うから、まじめな顔をしているのが大変でした」

 「閣議で笑うなよ!」  

 cabinet meeting[council]は、「閣議」。

●Extra Point  

 ほかの使い方もある。

◎Extra Example

 “With a perfectly straight face the senator said, ‘We are only interested in peace.’”

 “Amazing how he can lie with such a straight face.”

 「上院議員は、完全な真顔で、『われわれが関心があるのは、平和だけです』と言った」

 「そんな嘘を真顔で言えてしまうなんて、まったく驚いちゃうよ」

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TO STEP ON IT  

2008-09-11 00:01:00 | S

 to step on itは、もちろん「踏む」の意味もある。しかし、別の意味もあって、「(自動車の)アクセルを踏む」の意味でも使われる。この場合のitは、「(自動車の)アクセルペダル」。そこから「急ぐ (to hurry up)」の意味でも用いられる。

○Practical Example

 “Driver, can you please step on it? I’m in a hurry.”

 “Sorry, buddy. This is a 60-kilometer zone here.”

 「運転手さん、もっと急いでくれない? 急いでるんだ」

 「ごめんなさい。ここは制限速度60キロです」

●Extra Point  

 別の状況でも使われる。

◎Extra Example

 “I’ll be ready in about ten minutes, honey.”

 “Step on it, darling. We’re late for the party already.”

 「あと10分で出られるよ」

 「急いでちょうだい。今夜のパーティに遅れちゃうわ」

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TO PUT IN A GOOD WORD (FOR SOMEBODY)  

2008-09-10 00:01:00 | W

to put in a good word forで、「……を推薦する、……を推挙する、……のために口添えする」。

○Practical Example

 “I really want to get that job in LiveWindow.”

 “I’ll put in a good word for you with the boss. He’s an old classmate of mine from Waseda.”

 「ライブウィンドウに就職したいです」

 「あそこの社長に君を推薦してておくよ。彼は早稲田の同級生だ」

●Extra Point  

 good wordは、「ほめことば、口添え、とりなし」。to have a good word to sayで、「……をほめる」

◎Extra Example

 “Hiroyuki is always saying bad things about everyone.”

 “That guy doesn’t have a good word to say about anyone. He’s the most selfish person I know.”

 「裕之はいつも人の悪口ばかり言う」

 「あの男は誰のこともよく言わないな。あいつはぼくの知りあいのなかでいちばんわがままだ」

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TO KEEP TRACK OF  

2008-09-09 00:01:00 | T

 to keep track ofは、「……の跡をたどる、……を見失わないようにする」「……に絶えず注意している」。

○Practical Example

 “I’m really worried about the stock market.”

 “Just keep track of the prices, Takemoto, and when they go up, sell your stocks.”

 「株式市場がとても心配だ」

 「株価につねに注意しているしかないよ、竹本。株価が上がれば、持ち株は売れるさ」

●Extra Point

 to lose track ofは、「……を忘れる、見失う」「……がわからなくなる」。

◎Extra Example

 “I knew where Martin was last week but I’ve lost track of him.”

 “Don’t worry. He’s somewhere in Germany now. I’m sure he’ll email us when he gets the chance.”

 「マーティンの居場所を先週までつかんでいたのに、どこにいるのかわからなくなってしまった」

 「心配ない。今はドイツ国内にいるはずだ。メールが送れる状況になれば、きっと連絡をくれる」

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TO HAVE IT MADE  

2008-09-08 00:01:00 | M

 to have it madeで、「成功を確実にしている、うまくやる条件がそろっている、楽々とやっていける」。

○Practical Example

 “Paris Hilton has it made. She has money and fame.”

 “Yeah, but is she happy?”  

 「パリス・ヒルトンの成功は約束されている。富も名声もあるわ」 

 「ええ、でも、それで幸せかしら?」

●Extra Point  

 to have everything your heart desiresも同じような意味で使われる。

◎Extra Example

 “Paris Hilton has everything her heart desires.”

 “Does she really? Hmmm. That’s not my idea of happiness.”

 「パリス・ヒルトンは何でも思うがままよ」

 「ほんとうにそうだろうか? うーん。わたしはそれが幸せだと思わないわ」

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TO GO ON A BINGE  

2008-09-07 00:01:00 | B

 bingeには、いろんな種類がある。今日はそのうちの二つを紹介する。一つは、「飲み騒ぎ、酒盛り、痛飲」。

○Practical Example

 “I went on a binge last night and drank two bottles of wine.”

 “That’s too much, George. A president shouldn’t drink when he has to make important decisions.”  

 「昨日の夜はしこたま飲んだよ。ワイン2本空けてしまった」 

 「それは飲みすぎだよ、ジョージ。大統領が重要事項を決定しなければならないときに、そんなに飲んではいけない」

●Extra Point

 shopping binge(たくさん買い物をする)もある。shopping spree(盛んに物を買い込むこと、気前のいい散財)で、同じ意味を表現する。

◎Extra Example

 “Mary went on a shopping binge yesterday and bought handbags and shoes worth 500,000 yen.”

 “Wow, a 500,000-yen shopping spree. She so lucky!”

 「メアリーは昨日たくさん買い物をして、ハンドバックや靴などで50万円ぐらい使った」

 「うわあ、50万円も買い物したの。メアリーはほんとに幸せね!」

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DAY IN AND DAY OUT  

2008-09-06 00:10:00 | D

 dayという語が使われる表現はたくさんある。そして今日学習する語にはdayが二つ使われている。day in and day outで、「明けても暮れても」。

○Practical Example

 “I have had to work day in and day out to get my graduation thesis written.”

 “Well, Hiroyuki. Everyone has to write a thesis to graduate. You are no different from anyone else.”

 「明けても暮れても勉強して、卒論を書きあげないとならないよ」

 「なあ、裕之、誰もが卒論を書かなくちゃならない。大変なのは君だけじゃない」

●Extra Point  

 day after dayも似た表現だが、「毎日、来る日も来る日も」の意味で使われる。

◎Extra Example

 “Day after day Hiroyuki keeps complaining about his thesis.”

 “Well, you complained about your thesis, Manabu. So your little brother has a right to complain too.”  

 「裕之のやつ、卒論が大変だ大変だ、と毎日ブウブウ言ってる」

 「学、あなたも卒論が大変だ大変だとブウブウ言ってたわよ。だから弟も同じようにこぼしても許されるんじゃなくて?」

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PIPE DOWN!  

2008-09-05 00:01:00 | P

 pipe downはかなり無礼な印象を与える言い方なので、注意して使わないといけない。通例命令形で、「うるさい! だまれ! 静かにしろ!」といった意味で使われる。

○Practical Example

 “I wanna new bike, mum. Please!”

 “Pipe down, will ya? Mummy’s trying to listen to the radio.”  

 「ママ、新しい自転車がほしいよ。買ってよ!」

 「ちょっと静かにしなさい! ママはラジオを聴いているのよ」

●Extra Point  

 同じように無礼な印象を与える言い方に、“Shut up!”がある。

◎Extra Example

 “I wanna new car. I wanna new car!”

 “Shup up about a new car, Hiroyuki. We can’t afford a new car and you know it.”  

 「新車がほしい。新車がほしい!」

 「裕之、新車、新車って、うるさい! 新車が買える余裕なんてあるわけないでしょう」

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EXPLICIT  

2008-09-04 00:01:00 | E

 explicitは「(陳述など)明白な、はっきりした、明示的な」。

○Practical Example

 “Did you tell Keisuke what you think, Julie?”

 “Yes, I gave him an explicit answer. I told him to go jump in a lake.”

 「啓輔に、あなたがどう思っているか、ちゃんと伝えたの、ジュリー?」

 「伝えたわ。はっきり言ったわ。『とっとと失せな』って」   

 to jump in a lakeは2008/07/23のGetUpEnglishで紹介した。  

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20080723

●Extra Point  

 副詞explicitlyもよく使われる。

◎Extra Example

 “I told Keisuke explicitly what I thought of him.”

 “You shouldn’t have been so brusque, Julie. You hurt his feelings.”  

 「啓輔のことをどう思っているか、彼にはっきり伝えたわ」

 「ジュリー、そんなぶっきらぼうな言い方をするべきじゃなかったわ。彼の気持ちを傷つけたのよ」  

 brusqueは2008/09/02のGetUpEnglishで学習した。 

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20080902

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TO KNOW THE ROPES

2008-09-03 00:01:00 | R

 ここに使われているropeはボートや船の「ロープ、なわ、綱」だ。したがって、ロープを知っていれば(to know the ropes)、船の停泊の仕方をわかっているということになる。 to know the ropesは、「こつを知っている、内部の事情に明るい」。 

○Practical Example

 “Martha really knows the ropes when it comes to cooking a meal for 20 people.”

 “Yeah, she’s amazing. She cooked the meal in less than three hours. She’s a genius in the kitchen.”

 「20人分の食事をどうやって用意するか、マーサはコツを完全につかんでいる」

 「ええ、マーサには驚いてしまうわ。3時間もかけずに20人分の食事を作ってしまったわ。あの人は料理の天才よ」

●Extra Point  

 to learn the ropesは、「こつを覚える」。

◎Extra Example

 “Do you really think you can learn how to cook like an expert, Max?”

 “I can. I’m learning the ropes from Martha. She’s a genius in the kitchen.”  

 「マックス、プロのコックのように料理の仕方が覚えられるとほんとうに思っているの?」 

 「ああ。マーサから料理のコツを習っているんだ。彼女は料理の天才だ」

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BRUSQUE  

2008-09-02 00:01:00 | B

 これはフランス語源の単語。「(態度・話し方が)ぶっきらぼうな、ぞんざいな、無愛想な」。

○Practical Example

 “Gary has such a brusque way of speaking. He should be more careful of what he says.”

 “Japanese people generally don’t like people who talk in a brusque manner.”

 「ゲーリーはまったくぶっきらぼうな話し方をする。もっと口の聞き方に注意したほうがいい」

 「日本人は無愛想な話し方をする人が大概嫌いだ」

●Extra Point  

 副詞brusquelyもよく使われる。

◎Extra Example

 “Gary said brusquely to his boss, ‘I think you’re pretty stupid.’”

 “Oh, my God. He’s going to get the sack for sure.”  

 「ゲーリーのやつ、上司にぞんざいな口のきき方をした。『あなたはかなり頭が悪いと思います』なんて言ったんだ」

 「ああ、なんてことだ。間違いなく首だな」

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