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《12月4日 小沢生活の党代表日本外国特派員協会記者会見動画アーカイブ》
《12月7日(日)、村上史好生活の党幹事長代理テレビ番組出演》
番組名:フジテレビ「新報道2001」
日 時:平成26年12月7日(日)7:00~8:52
内 容:
「痛みを伴う改革への覚悟を問う!~財政再建と少子化対策への道筋」
いまだ「国の借金」1000兆円の日本。何をカットし、何を残すのか?
進む少子高齢化問題。人口減少に歯止めをかける、具体策は何か?
《12月7日(日)、村上史好生活の党幹事長代理NHK「日曜討論」出演》
日 時:平成26年12月7日(日)9:00~10:15
出演者:村上史好生活の党幹事長代理
内 容
“アベノミクス”継続の是非は
経済再生と財政再建の両立をどう図るか
原発・エネルギー政策について
安全保障法制について
選挙戦後半 何を訴えるか
安倍晋三が自衛隊服を着て戦車に試乗した写真を見ていて、その軍服姿の意味にふと気づいた。勿論、その意味とは当方の大したことのない感受性のなせる一つの答に過ぎない。人によって読み取り方は異なる。
一国の首相が軍服を着用して戦車に試乗する。右手を上げて見ている者に応じる姿勢を見せる。あるいは右手を肩のところに上げて見ている者に自身の姿を注目させるポーズを取る。
つまり安倍晋三は軍服姿と自身を一体とさせて、軍服姿の自身をアピールしていた。
日本国憲法第5章「内閣 第66条 内閣の組織と責任」第2項は「内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない」と定め、自衛隊法第2章「指揮監督 第7条」は「内閣総理大臣は、内閣を代表して自衛隊の最高の指揮監督権を有する」と定めている。
では、内閣総理大臣は自衛隊出身者ではなく、形の上で単に文民であれば、自衛隊に対して最高の指揮監督権を有することができるということなのだろうか。
そうではなく、文民であることの厳格な意識と姿勢を持って自衛隊に対して最高の指揮監督権を有する存在として常に一線を画していなければならないはずだ。
安倍晋三がもしそういった意識と姿勢を厳格なまでに保持していたなら、そのような意識と姿勢からは軍服の着用を通した一体感であっても、どこからも生まれてこなかったはずだ。
ましてや軍服とヘルメットを着用して戦車の操縦席に乗って、右手を上げて応える一体感は見せようはずもなかったはずだ。
だが、一体感を束の間見せた。見せないままに一体感を自らの精神として抱えていなければ、束の間であっても見せることはない。
このことの裏を返すと、文民としての意識と姿勢が希薄で、結果的に文民と軍人との境目を曖昧にしていることを示す。
安倍晋三のこの両者間の親(ちか)しさ――親近性は戦前の日本国家とその戦争を肯定し、その肯定の儀式として戦後の日本に於いて行っているA級戦犯やB、C級戦犯、その他を戦争の犠牲者として哀悼の意を捧げる靖国神社参拝にも現れていて、そのような親近性の延長としてある文民と軍人の境目を曖昧とした軍服の着用による両者の一体と見ることもできる。
文民としての意識と姿勢を厳格に保持して自衛隊に対して最高の指揮監督権者として常に一線を画していなければならないにも関わらず、軍人への一体感を精神として抱えている。
そのような安倍晋三を総理大臣として内閣を代表して自衛隊対する最高の指揮監督権を担わせるのは異常であり、危険だと言わざるを得なくなる。
昨夜12月6日夜8時半頃投稿したツイッター。
〈これ程軍服の似合う日本の政治家は他にはいまい。死に装束は軍服を着せて欲しいと遺言を残しているのではないかと疑いたくなる程に似合う。〉