◆DD-118,あきづき型四番艦
防衛省によれば、来たる8月22日、三井造船玉野事業所において平成21年度護衛艦の命名式・進水式が行われるとのことです。
平成21年度護衛艦、2247号艦と呼ばれる新造艦は、DD-118,平成21年度予算で建造される二隻の護衛艦の一隻、あきづき型護衛艦四番艦にあたり、進水式と命名式へは執行者として呉地方総監山口透海将があたります。式典は1250時から1305時の予定で、命名式に続いて進水式が行われます。
新護衛艦は、基準排水量約5100t、全長151m、幅18.3m、深さ10.9m、主機関ガスタービン四基二軸、出力64000ps、速力30ノット。あきづき型は基準排水量5050t、満載排水量6800tでしたので、約、とはついていますが5100tという表記は、あきづき型後期艦、という位置づけとなるのかもしれません。
あきづき型護衛艦三番艦は、一番艦と二番艦が建造された三菱長崎にて建造中で、平成21年度予算では二隻の建造費が計上されました。多機能レーダーFCS-3を搭載する最新鋭あきづき型は現段階では五隻が建造される計画で、艦隊防空に準じる僚艦防空任務に当たることとなっています。
北大路機関:はるな
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訂正:あきづき型は四番艦を以て建造計画が完了します。ご指摘を受け気づきました。詳しくは訂正記事をご覧ください。http://harunakurama.blog10.fc2.com/blog-entry-1049.html