◆夜景は三脚と共に
本日は色々ありまして、順番は前後しますが第一日目夜に撮影した夜景写真を紹介しましょう。
護衛艦くらま。・・・、と行きたいところなのですが多用途支援艦あまくさ、が大きく存在感を示していますのでちょっと分かりにくいです。この撮影場所は、夜釣りをやる方が多くいまして、お教えいただいたのだけれども、実のところ長時間露光で明るく見えているだけで撮影の現場は真っ暗そのもの。
ISO感度を高めて極力短い露光時間で撮影賞としましたら、波の形がしっかりと映っているのだけれども、どうしても高感度撮影独特の粒子が映り込んでしまっています。もう少し別の角度がれば良かったのだけれども、夜間はそんなに遠出しても迷うだけだし、これが限界でした。
米軍管理の立神桟橋方面を望む。真横ですのでアングルがどうしてもこうなります。俯瞰を撮影する定番の撮影スポットを幾度か北大路機関は紹介していますが、その撮影場所に気づいたのはこの二週間後、弓張岳展望台はバスが最終てかなり経ちますし、広角以外はいい写真はなかなか撮れません。
少し拡大してみたところ。夜間撮影は装備不足の泣き所があったものですが、小型三脚で折りたたむと一本の羊羹のような形状になるものと出合いまして、レリーズと共に基本遠出するときはカメラバックに収めるようにしたところ、夜景撮影はかなり確実に行うことが出来るようになりました。
強襲揚陸艦エセックス、現在は同じワスプ級強襲揚陸艦ですが別のボノムリシャールと交代しています。エセックスの艦番号2がよく見えるので一目瞭然です。エセックスはもう少し日本にいるものと思っていたのですが、気づけば今年の春に交代してしまいました。エセックスは東日本大震災でも活躍した一隻です。
広角にしますとこうした情景になります。私事ですが、遠出の際にはあまり荷物を大きくしたくないので、カメラなどを軽量化する新装備にはいろいろ興味があります。ミラーレス一眼も注目していたのですが、動く被写体は全く向かないと使っている方複数から聞き、残念に思った次第、しかし夜景には強いのだとか。
くらま停泊の倉島桟橋を望む。非常に暗いせいか、物凄く明るく護衛艦が浮かんでいます。しかし、これら写真、電燈艦飾ではなく常夜灯を長時間露光しているだけなので、本当に暗く、実のところ、護衛艦は何処に停泊しているのだろう、と目を凝らして撮影するのが精一杯、まあ、撮れるのはこんなものだろう、と考えつつ撤収に掛かりました。
北大路機関:はるな
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