北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

平成二十九年度二月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2018.02.17/18)

2018-02-16 20:09:51 | 北大路機関 広報
■自衛隊関連行事
 市バスに乗るたび、地下鉄に乗るたび、猛威を振るうインフルエンザの怖さばかり感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。そんな中でも今週末の行事紹介です。

 芦屋基地航空祭、今年度末の航空祭シーズンの始りです。芦屋基地は福岡県遠賀郡芦屋町という福岡市と北九州市に挟まれた九州北部に立地していまして、第3術科学校と第13飛行教育団及び芦屋救難隊が展開しています。第13飛行教育団は2001年までT-1練習機を、現在はT-4練習機を運用していて、航空自衛隊ジェット機発祥の基地としても知られます。

 帝国陸軍芦屋飛行場として1942年に創設された芦屋基地は戦後進駐軍に接収され、1961年に芦屋基地が創設されました。第13飛行教育団はT-7初等練習機による初級操縦課程修了した飛行幹部候補生への最初のジェット機操縦を行う基本操縦前期課程を担当し、飛行教育群隷下に第1飛行教育隊と第2飛行教育隊が白地に紅色のT-4練習機を運用している。

 第13飛行教育団、臨時松島派遣隊第2操縦学校を起源とし、航空自衛隊発足東夷、T-33練習機により最初のジェット機操縦要員を練成しました。航空祭は第13飛行教育団に加え防府北基地や築城基地からの飛行展示等盛大に行われ、今年はブルーインパルスも飛行展示を行う。鹿児島本線遠賀川駅が最寄り駅で当日は快速列車が臨時停車、駅前から臨時バスが運行されます。

 さて撮影の話題、行事撮影の一眼レフとサブカメラ、一眼レフは使い慣れた印象でしょうか、兎に角被写体を追尾し捕捉し撮影する能力に優れていまして、異論は認めますがカメラとして性能を最大限に振り回す事が出来る、しかし、コンパクト機種には性能に限界があり、被写体を前に小さなカメラに翻弄される、カメラに振り回されているという印象が無くもない。

 一方でコンパクト機種の性能は年々向上していまして、映像センサーが一眼レフで主流となっているAPS-Cセンサーを搭載するコンパクト機種もFUJIFILM-X100シリーズやPowershotG1XmarkⅢと徐々に頭角を示していますし、ミラーレス一眼カメラは小型であっても映像センサーはAPS-Cを備え、SONY等はフルサイズセンサー搭載も発表している。

 一眼レフとサブカメラの関係を考えますと、本気の撮影は後々に写真を拡大したならばまだまだAPS-Cやフルサイズという映像センサーの大きさが補正技術を乗越える優位性があります。持ち替えるタイミングが何よりも重要な要素となってきます。次のコンパクト機種をどうしようか左右するのですが、使い勝手か性能か頑丈さか、迷ってしまいますね。

■駐屯地祭・基地祭・航空祭

・2月18日:平成29年度芦屋基地航空祭…http://www.mod.go.jp/asdf/ashiya/

■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
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