■強風と空挺降下開始
降下訓練始めその名の通りの落下傘降下がいよいよ開始されました。
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第1空挺団は降下誘導小隊が自由落下傘降下により高高度進入を開始しました。さて、お気づきでしょうか、さっそく降下誘導小隊が降下している、例年は空挺団長を始め指揮官が空挺降下を開始して降下訓練始めが開始されるのですが。そう、風が強かったのだ。
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指揮官降下は、自衛隊だけであれば実施できたのだと思う、風が強かったとはいっても2010年や2013年は降下した空挺団員が引きずられられる程の突風の中で強行していた、それにくらべれば風は大したことはない。想像すると、今年は様々な国が参加する為でないかな。
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アメリカと日本だけならば、第82空挺師団や第1特殊作戦群はこれくらいの風は大したことはないのでしょう、けれども、今回はドイツとオランダにイギリスとフランス、インドネシア、ここに空挺隊のないカナダなど9カ国が参加している、ここの指揮官も参加する。
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狙撃部隊の展開、降下誘導小隊に続いて狙撃部隊が前方展開します。草刈りされている訓練場だから分かるのですが、これが草刈りしていない原っぱであればもうこれ絶対に見えないだろうな、と見える。広帯域無線機を背負った狙撃部隊は斥候として任務にむかう。
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89式小銃を構えて。これかなり距離があるのですがCANONのPowerShotG3Xはデジタルズームにより2400mmレンズとして機能します。もっとも、Nikonの高倍率コンデジは3000mm以上のものをどんどん出しています、一昔はSFの世界であった撮影機材ですね。
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AH-1S対戦車ヘリコプターが支援に飛来します、自衛隊では消えゆく航空機である対戦車ヘリコプター。現在の国家防衛戦略では、対戦車ヘリコプターと戦闘ヘリコプターを全廃し、最低限必要な性能を既存航空機に搭載して対応するとしていますが、それ可能なのか。
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C-2輸送機が飛来する、降下誘導小隊の誘導とともにそして狙撃部隊が降着地域に敵影無し、と判断し空挺降下の開始を空挺団長が決断した、という想定です。ただ、このC-2,進路を小刻みに修正していて、なにかカクカクしていた、しかしC-2輸送機、来たのは一機だけ。
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C-130J輸送機が3機飛来した、けれどもこれは第374輸送航空隊、アメリカ空軍の機体です。C-2輸送機はC-1輸送機よりも大型化した、けれどのそれにより輸送力が大きくなって飛行隊定数が削減された、だから降下訓練始めにも1機しかC-2輸送機が参加できない。
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小牧基地のC-130H輸送機の後継はC-130J30あたりになるのか、C-2輸送機になるのかは微妙なところなのですが、C-130Hに対してC-130Jの価格高騰が凄い事になっていて、NATO加盟国でもC-130H後継に同じくらいの大きさのブラジル製輸送機が選ばれ始め。
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KC-390輸送機は高すぎるC-130Hの後継機であるC-130Jが選ばれていない。日本の場合はKC-390とせずとも同じくらいの取得費用でC-2輸送機が入手できるのだけれども、C-130J30をC-130Hの後継とするのか、C-2輸送機で輸送機を統合するのか、さてさて。
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落下傘降下、規模は例年よりも小規模となっています。ただ、第1空挺団は元日の能登半島地震へ災害派遣を実施していますので、この影響なのでしょうか。能登半島、小松空港と金沢市周辺以外は空挺部隊が機動力を活かせられる平野部が無いというのが現実だ。
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降下訓練始めといえば、フェイクニュースがあった。SNSなどで空挺降下訓練始め中止、というニセ情報でかく乱を試みた不届き者が居てこういうフェイクニュースとどう戦うのかも、軍事的な認知戦というもになります、だが見ての通り、降下訓練は実施されました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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降下訓練始めその名の通りの落下傘降下がいよいよ開始されました。
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第1空挺団は降下誘導小隊が自由落下傘降下により高高度進入を開始しました。さて、お気づきでしょうか、さっそく降下誘導小隊が降下している、例年は空挺団長を始め指揮官が空挺降下を開始して降下訓練始めが開始されるのですが。そう、風が強かったのだ。
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指揮官降下は、自衛隊だけであれば実施できたのだと思う、風が強かったとはいっても2010年や2013年は降下した空挺団員が引きずられられる程の突風の中で強行していた、それにくらべれば風は大したことはない。想像すると、今年は様々な国が参加する為でないかな。
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アメリカと日本だけならば、第82空挺師団や第1特殊作戦群はこれくらいの風は大したことはないのでしょう、けれども、今回はドイツとオランダにイギリスとフランス、インドネシア、ここに空挺隊のないカナダなど9カ国が参加している、ここの指揮官も参加する。
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狙撃部隊の展開、降下誘導小隊に続いて狙撃部隊が前方展開します。草刈りされている訓練場だから分かるのですが、これが草刈りしていない原っぱであればもうこれ絶対に見えないだろうな、と見える。広帯域無線機を背負った狙撃部隊は斥候として任務にむかう。
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89式小銃を構えて。これかなり距離があるのですがCANONのPowerShotG3Xはデジタルズームにより2400mmレンズとして機能します。もっとも、Nikonの高倍率コンデジは3000mm以上のものをどんどん出しています、一昔はSFの世界であった撮影機材ですね。
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AH-1S対戦車ヘリコプターが支援に飛来します、自衛隊では消えゆく航空機である対戦車ヘリコプター。現在の国家防衛戦略では、対戦車ヘリコプターと戦闘ヘリコプターを全廃し、最低限必要な性能を既存航空機に搭載して対応するとしていますが、それ可能なのか。
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C-2輸送機が飛来する、降下誘導小隊の誘導とともにそして狙撃部隊が降着地域に敵影無し、と判断し空挺降下の開始を空挺団長が決断した、という想定です。ただ、このC-2,進路を小刻みに修正していて、なにかカクカクしていた、しかしC-2輸送機、来たのは一機だけ。
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C-130J輸送機が3機飛来した、けれどもこれは第374輸送航空隊、アメリカ空軍の機体です。C-2輸送機はC-1輸送機よりも大型化した、けれどのそれにより輸送力が大きくなって飛行隊定数が削減された、だから降下訓練始めにも1機しかC-2輸送機が参加できない。
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小牧基地のC-130H輸送機の後継はC-130J30あたりになるのか、C-2輸送機になるのかは微妙なところなのですが、C-130Hに対してC-130Jの価格高騰が凄い事になっていて、NATO加盟国でもC-130H後継に同じくらいの大きさのブラジル製輸送機が選ばれ始め。
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KC-390輸送機は高すぎるC-130Hの後継機であるC-130Jが選ばれていない。日本の場合はKC-390とせずとも同じくらいの取得費用でC-2輸送機が入手できるのだけれども、C-130J30をC-130Hの後継とするのか、C-2輸送機で輸送機を統合するのか、さてさて。
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落下傘降下、規模は例年よりも小規模となっています。ただ、第1空挺団は元日の能登半島地震へ災害派遣を実施していますので、この影響なのでしょうか。能登半島、小松空港と金沢市周辺以外は空挺部隊が機動力を活かせられる平野部が無いというのが現実だ。
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降下訓練始めといえば、フェイクニュースがあった。SNSなどで空挺降下訓練始め中止、というニセ情報でかく乱を試みた不届き者が居てこういうフェイクニュースとどう戦うのかも、軍事的な認知戦というもになります、だが見ての通り、降下訓練は実施されました。
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