■自衛隊関連行事
みなさま令和六年となりましたが年始そうそう元旦に大変な災害が発生しましてごぶじでしたでしょうか。こうした中ですが今回は行事紹介ですがさて。
第1空挺団降下訓練始め。7日に実施予定なのですが、やるのか、やらないのか、第1空挺団の発表は実施予定のままです。予定、ならば行うのだろうと思われるかもしれませんが、悩ましいのは、規模が8か国多国籍空挺部隊参加という過去にない参加部隊、対して1月1日に発生しました能登半島地震の影響、特に災害派遣部隊を拡大するのか、ということ。
多国籍空挺部隊、さてこの編成はかなりの規模でして先ず第5空軍第374空輸航空団が輸送機を参加、アメリカ陸軍は第82空挺師団、第11空挺師団、第1特殊作戦群、アメリカ海兵隊は第3海兵遠征軍を派遣するという、インチョン上陸作戦やノルマンディー上陸作戦に臨むような陣容です。もちろん全力で参加するのではなく増強小隊規模の参加という。
ドイツ連邦軍即応作戦師団、オランダ第11空中機動旅団、フランス第11落下傘旅団、イギリス第16空中強襲旅団、カナダ軍特殊作戦群、インドネシア第18歩兵旅団、昨年参加したイギリスとオーストラリアにアメリカという規模が霞む様なかなり大きな規模となっていまして、NATOとのパートナー提携を強化する日本の安保政策からも重要な訓練です。
能登半島地震の発災とともに、不可能だろう、と考えたのですが、実質、COVID-19の武漢拡大の最中にも実施していたのですし、という指摘を頂きまして、しかし空挺団も御役所、三が日は昨年末の実施予定というSNS-Xの表示がそのまま。東日本大震災や阪神大震災規模の災害ではなく、北海道南西沖地震規模の災害ではありましたが、可否はどうか。
公式発表は4日1641時に第一空挺団SNS-Xのポストとして実施予定、という発表がありました。実際、7日の予定ですから前入りする方は6日には千葉入りし、習志野訓練場界隈のホテルはほぼ満室という状況ですが、驚いたのは本日5日午前中の段階で第一空挺団SNS-Xを確認しますと、昨年末の実施予定のまま、4日のXポストが観られない状態に。
行事予定としては、実施予定、と紹介する他ないのですが、2021年や2022年のように一般非公開で実施するのか、第1空挺団が災害派遣待機態勢に入るのか。第1空挺団は、大臣直轄部隊ですが平時には東部方面隊隷下、新潟県内の二次被害が拡大するならば第12旅団を支援する形で投入されるところでしょうが、どういう状況なのかみえないところです。
第2師団派遣。ただ、本日状況が変わったようで、旭川の第2師団より入浴支援へ第2後方支援連隊が派遣される事が決定しました、重ねて東北方面隊と西部方面隊からも東北方面後方支援隊の派遣が開始、西部方面隊は西部方面入浴支援隊を臨時編成したとのことで、自衛隊は入浴支援へ全力、すると第1空挺団も大規模な派遣を想定し得る状況なのか、と。
空挺団、事前訓練は実施されていますので、一般公開を行うのか、若しくは訓練内容を変更する事は有得る事です、北大路機関広報では“情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある”と記載していますとおりです。最新情報は第二北大路機関の方に掲載しますので重ねてご覧ください。
第二北大路機関の知名度、これは毎年痛感するのですが、もう少し高めたいところです。速報性は北大路機関よりも第二北大路機関の方が投稿の容易さから素早く、能登半島地震についても1日1620時に最初の記事を投稿しています。降下訓練始め、5日1944時時点では実施予定とのことですが、どうか公式SNSなど最新の情報をご確認ください。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・1月7日:令和六年第一空挺団降下訓練始め
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
みなさま令和六年となりましたが年始そうそう元旦に大変な災害が発生しましてごぶじでしたでしょうか。こうした中ですが今回は行事紹介ですがさて。
第1空挺団降下訓練始め。7日に実施予定なのですが、やるのか、やらないのか、第1空挺団の発表は実施予定のままです。予定、ならば行うのだろうと思われるかもしれませんが、悩ましいのは、規模が8か国多国籍空挺部隊参加という過去にない参加部隊、対して1月1日に発生しました能登半島地震の影響、特に災害派遣部隊を拡大するのか、ということ。
多国籍空挺部隊、さてこの編成はかなりの規模でして先ず第5空軍第374空輸航空団が輸送機を参加、アメリカ陸軍は第82空挺師団、第11空挺師団、第1特殊作戦群、アメリカ海兵隊は第3海兵遠征軍を派遣するという、インチョン上陸作戦やノルマンディー上陸作戦に臨むような陣容です。もちろん全力で参加するのではなく増強小隊規模の参加という。
ドイツ連邦軍即応作戦師団、オランダ第11空中機動旅団、フランス第11落下傘旅団、イギリス第16空中強襲旅団、カナダ軍特殊作戦群、インドネシア第18歩兵旅団、昨年参加したイギリスとオーストラリアにアメリカという規模が霞む様なかなり大きな規模となっていまして、NATOとのパートナー提携を強化する日本の安保政策からも重要な訓練です。
能登半島地震の発災とともに、不可能だろう、と考えたのですが、実質、COVID-19の武漢拡大の最中にも実施していたのですし、という指摘を頂きまして、しかし空挺団も御役所、三が日は昨年末の実施予定というSNS-Xの表示がそのまま。東日本大震災や阪神大震災規模の災害ではなく、北海道南西沖地震規模の災害ではありましたが、可否はどうか。
公式発表は4日1641時に第一空挺団SNS-Xのポストとして実施予定、という発表がありました。実際、7日の予定ですから前入りする方は6日には千葉入りし、習志野訓練場界隈のホテルはほぼ満室という状況ですが、驚いたのは本日5日午前中の段階で第一空挺団SNS-Xを確認しますと、昨年末の実施予定のまま、4日のXポストが観られない状態に。
行事予定としては、実施予定、と紹介する他ないのですが、2021年や2022年のように一般非公開で実施するのか、第1空挺団が災害派遣待機態勢に入るのか。第1空挺団は、大臣直轄部隊ですが平時には東部方面隊隷下、新潟県内の二次被害が拡大するならば第12旅団を支援する形で投入されるところでしょうが、どういう状況なのかみえないところです。
第2師団派遣。ただ、本日状況が変わったようで、旭川の第2師団より入浴支援へ第2後方支援連隊が派遣される事が決定しました、重ねて東北方面隊と西部方面隊からも東北方面後方支援隊の派遣が開始、西部方面隊は西部方面入浴支援隊を臨時編成したとのことで、自衛隊は入浴支援へ全力、すると第1空挺団も大規模な派遣を想定し得る状況なのか、と。
空挺団、事前訓練は実施されていますので、一般公開を行うのか、若しくは訓練内容を変更する事は有得る事です、北大路機関広報では“情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある”と記載していますとおりです。最新情報は第二北大路機関の方に掲載しますので重ねてご覧ください。
第二北大路機関の知名度、これは毎年痛感するのですが、もう少し高めたいところです。速報性は北大路機関よりも第二北大路機関の方が投稿の容易さから素早く、能登半島地震についても1日1620時に最初の記事を投稿しています。降下訓練始め、5日1944時時点では実施予定とのことですが、どうか公式SNSなど最新の情報をご確認ください。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・1月7日:令和六年第一空挺団降下訓練始め
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関