榛名さんの総監部グルメ日誌
暖簾を潜る先を選ぶ際にどうしても気になるのは屋号でして下手なインターネット検索の評判結果よりも屋号が気になる。
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レイテ沖海戦で戦艦榛名と戦艦金剛を指揮したのが鈴木提督だったなあ、という理由でこの焼き鳥屋さんに立ち寄ったともし大将さんに話したらば、どんな反応が返って来るかなあ、という気軽な感じで、ここすずきじゃん、と寄ってみました際の話題です。
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すずきさん、こういう広い店内を早い時間に暖簾をくぐりましたお陰で満喫しているというか独り占めできている。驚いたのは厚労省のHPで公開されているデータで2023年冬から2024年春にかけ、COVID-19の死者数が1万2000にも達していたこと。
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清酒を注文しまして、お通しと。そう、暖簾を挙げたばかりの静謐といえるような店内のだだっぴろいカウンターにどんと陣取って先ず最初の注文を考えてみました、ここ、雰囲気からして長居したくなるような、そんな雰囲気を醸していていいものです。
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ハツと、それからナンコツを注文しよう、あまりながなが考えていますと、何揃注文しないと焼き始められないものですから。そう、有難いのはすぐ焼きあがったものを無理にまとめるのではなくお皿に載せて文字通り熱々を供してくれるところ、滋味だ。
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ナンコツも、熱々でしたね、不思議なものでナンコツ唐揚げを食べるともう翌日に歯と顎が年齢を思い出させてくれるのですが、熱々ですとかりりと硬さよりも歯応えで頂けますので、純粋に翌日を気にせず美味しさと弾ける具合をたのしめるものでして。
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清酒をこうしてついでゆく。お猪口に注がれる清酒はもちろん味わい醸すひや酒で。高清水はくせがない訳では無いのだけれども主張し過ぎないという、注意していないと呑み過ぎてしまうような気軽さ、いや、気安さを感じられる一献という。
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トリカワ。そういえばこれコラーゲンのかたまりということで、体調を気にする友人が盛んに齧っていたことを思い出す、COVID-19をはさんでしまいますと疎遠になった方が多いのだ、それは逆に言えば遠出しなくなったとも、交友関係が洗練されたとも。
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COVID-19でなくなったわけではないなんて反論も来る、確かにその論法ならば交通事故死者は無くて出血性ショックや多臓器損傷が原因という事になる、東京大空襲だって空襲が死因ではなく火傷が原因だ、こういうのを屁理屈という、原因はCOVID-19だ。
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梅紫蘇巻きを続いて。焼きたての湯気立つところにカメラを向けて慎重に焦点を合わせていると、だんだん湯気が少なくなっている様子がファインダー、じゃないこれはコンデジだからモニターか、モニター越しにみえているので、さめる前に急ぎ頂こう。
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タレの焼き鳥を続いて。タレは、申し訳ないけれどもスーパーの焼き鳥で子供のころから学生時代までさんざん頂いていた、いまはなき大黒屋の、高級スーパーという触れ込みだったけれども、あの大盛のパックの焼き鳥は大すきだったなあという反動が。
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ウィスキーハイボールを注文しまして。これ奇跡的な早い時間故の混雑の無さがぬくぬくと愉しい時間を過ごせる空間を構成していまして、ここに仄かに香りから味を信じさせるような酒精の炭酸割をすうっと染み込ませるように口に含んで。
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シオかタレか、焼き鳥屋さんではスーパーの焼き鳥とは差別化を図りたいという事でシオばかり、この日も含めてか、注文していたのですけれども、最後の締めといいますかがっつりウィスキーと共にあわせたいのは、昔馴染んだタレの味わいを焼きたてで。
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愛知県一宮市三条字、やきとりすずきさん。小牧基地から木曽川の方へ東海道本線尾張一宮駅を超えて自動車で進みますと、もうすぐ名鉄奥町駅、という当たりのビルに一階に鎮座しているお店です。落ち着いたひと時を過ごすには、よかったところですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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暖簾を潜る先を選ぶ際にどうしても気になるのは屋号でして下手なインターネット検索の評判結果よりも屋号が気になる。
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レイテ沖海戦で戦艦榛名と戦艦金剛を指揮したのが鈴木提督だったなあ、という理由でこの焼き鳥屋さんに立ち寄ったともし大将さんに話したらば、どんな反応が返って来るかなあ、という気軽な感じで、ここすずきじゃん、と寄ってみました際の話題です。
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すずきさん、こういう広い店内を早い時間に暖簾をくぐりましたお陰で満喫しているというか独り占めできている。驚いたのは厚労省のHPで公開されているデータで2023年冬から2024年春にかけ、COVID-19の死者数が1万2000にも達していたこと。
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清酒を注文しまして、お通しと。そう、暖簾を挙げたばかりの静謐といえるような店内のだだっぴろいカウンターにどんと陣取って先ず最初の注文を考えてみました、ここ、雰囲気からして長居したくなるような、そんな雰囲気を醸していていいものです。
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ハツと、それからナンコツを注文しよう、あまりながなが考えていますと、何揃注文しないと焼き始められないものですから。そう、有難いのはすぐ焼きあがったものを無理にまとめるのではなくお皿に載せて文字通り熱々を供してくれるところ、滋味だ。
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ナンコツも、熱々でしたね、不思議なものでナンコツ唐揚げを食べるともう翌日に歯と顎が年齢を思い出させてくれるのですが、熱々ですとかりりと硬さよりも歯応えで頂けますので、純粋に翌日を気にせず美味しさと弾ける具合をたのしめるものでして。
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清酒をこうしてついでゆく。お猪口に注がれる清酒はもちろん味わい醸すひや酒で。高清水はくせがない訳では無いのだけれども主張し過ぎないという、注意していないと呑み過ぎてしまうような気軽さ、いや、気安さを感じられる一献という。
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トリカワ。そういえばこれコラーゲンのかたまりということで、体調を気にする友人が盛んに齧っていたことを思い出す、COVID-19をはさんでしまいますと疎遠になった方が多いのだ、それは逆に言えば遠出しなくなったとも、交友関係が洗練されたとも。
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COVID-19でなくなったわけではないなんて反論も来る、確かにその論法ならば交通事故死者は無くて出血性ショックや多臓器損傷が原因という事になる、東京大空襲だって空襲が死因ではなく火傷が原因だ、こういうのを屁理屈という、原因はCOVID-19だ。
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梅紫蘇巻きを続いて。焼きたての湯気立つところにカメラを向けて慎重に焦点を合わせていると、だんだん湯気が少なくなっている様子がファインダー、じゃないこれはコンデジだからモニターか、モニター越しにみえているので、さめる前に急ぎ頂こう。
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タレの焼き鳥を続いて。タレは、申し訳ないけれどもスーパーの焼き鳥で子供のころから学生時代までさんざん頂いていた、いまはなき大黒屋の、高級スーパーという触れ込みだったけれども、あの大盛のパックの焼き鳥は大すきだったなあという反動が。
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ウィスキーハイボールを注文しまして。これ奇跡的な早い時間故の混雑の無さがぬくぬくと愉しい時間を過ごせる空間を構成していまして、ここに仄かに香りから味を信じさせるような酒精の炭酸割をすうっと染み込ませるように口に含んで。
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シオかタレか、焼き鳥屋さんではスーパーの焼き鳥とは差別化を図りたいという事でシオばかり、この日も含めてか、注文していたのですけれども、最後の締めといいますかがっつりウィスキーと共にあわせたいのは、昔馴染んだタレの味わいを焼きたてで。
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愛知県一宮市三条字、やきとりすずきさん。小牧基地から木曽川の方へ東海道本線尾張一宮駅を超えて自動車で進みますと、もうすぐ名鉄奥町駅、という当たりのビルに一階に鎮座しているお店です。落ち着いたひと時を過ごすには、よかったところですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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