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京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

令和元年度十二月期一月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2019.12.28-2020.01.05)

2019-12-27 20:00:12 | 北大路機関 広報
■自衛隊関連行事
 師走もいよいよ終わりですが皆様いかがお過ごしでしょうか。年末から年始にかけての行事紹介を特例として二週間分掲載します、が今週末と来週末に自衛隊行事は行われません。

 今週末の自衛隊行事は一つも無し、そんな週末にはじっくりと買いためた書籍を読破したいものですが、例えば旅客機が飛行する空港へ進出してみては如何でしょうか。戦闘機部隊の置かれる小松空港や千歳空港に岩国錦帯橋空港か、と思われるかもしれませんが週末は訓練飛行が基本行われません、しかし、旅客機を撮影する事は行事写真に活かせます。

 戦車と普通科隊員が重なる時機、特科火砲の前を装甲車部隊が一斉に転回する瞬間、突撃発起の時機、陸上自衛隊行事などは特に訓練展示を撮影する際には部隊が動く時機に併せて撮影する事が必要です、が、慣れていないと難しい。練習が必要なのですが、時機に併せて撮影する技法は、別に駐屯地祭でなくとも練習できる、その練習の場が空港なのです。

 旅客機が重なった瞬間、誘導路を進む旅客機と離陸する滑走路の旅客機が重なる瞬間、誘導路を進む旅客機三機が一枚に圧縮効果で操縦席部分が一枚に収まる瞬間、旅客機の小銃隻が真正面に画面いっぱいに構図が撮れる一瞬、ここを撮影できるような、瞬間を逃さない技術を身に着けておきますと、訓練展示模擬戦の撮影にも大きく寄与する事でしょう。

 さて撮影の話題を。空の青さを知る人よ、という劇場版アニメ映画が在りますが、今回はそれに少し関連しまして、蕎麦の甘さを知る人よ、という話題から。全く関係ないではないかと憤られる方が多いでしょうが、このノリで2005年からやってきましたのでお許しを。自衛隊関連行事で様々なところを歩きますと、まあ手軽で美味しいお蕎麦を色々なところで頂くのですが。

 蕎麦の出汁の甘み、強めと濃いめと地域色があるのですが、先日驚いたのは大津駐屯地祭の帰路に頂いた日吉蕎麦と、今津駐屯地第二廠舎近くの田舎蕎麦、そして小松基地航空祭の際に小松駅で頂いたお蕎麦の甘みが、甘口醤油を基調とした、しかし京都の薄口出汁とは明らかに違った風味となっていまして、おお、鯖街道と北陸路の繋がりだ、と驚きます。

 風味の地域差は文字で簡単に甘口辛口濃口薄口、表現されるのですけれども、文字にしますと長すぎて百聞は一食にという印象を毎回強くします。いや、一般に言われる事ですが、地域差を地域ごと実感する機会というものは在りそうでありません。味の牛歩戦術、という訳ではありませんが、蕎麦の甘さを知る人よ、の趣きで基地を巡っては、と思います。

■駐屯地祭・基地祭・航空祭

・今週末の行事無し

■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関

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