■自衛隊70周年
2024年は1954年に自衛隊創設を迎えてから70周年を迎え航空自衛隊も創設70周年を迎えました。
岐阜基地航空祭予行です。先週までが事前訓練、今週からが予行、という感じなのかなあ、と思いつつ見ていますが。今回撮影しましたのはEOS-7DとかPowerShotG3XとともにEOS-M5と加えまして、レンズも多種多様となってもはや動くカメラ屋さん。
飛行開発実験団は様々な機種が配備されていて、機数全体で見ればそれほど多い訳では無いのだけれども、保有航空機のかなりの割合を飛行展示に参加させてくれますので、みていて迫力があるのです。そして試験機塗装も複数有り、こんな編隊も。
EOS-M5,今回の飛行展示はM-5速報ということで、EOS-M5を使っています。EOS-7DMark2で撮影した写真はもう少しあとに掲載することとしましょう、なにしろあればCFカード方式なのでSDカードのようにPCに直挿しできないものなのですから、ね。
異機種大編隊、C-1FTBを先鋒に殿をC-2が固めるという、昨年はC-1FTBが川崎重工にて定期整備中に航空祭となりましたので、見れなかった編成の異機種大編隊が、今年行われるという。これも事前訓練から予行に航空祭準備が進んだ証、といえるのかな。
M-5,これはCANONが最初に出した、数年で規格廃番になった、ミラーレスシリーズの後期に出されたもので、CANONはこのミラーレスに本気で取り組まなかった性なのかまともな望遠レンズが出ず、基本的にわたしも軽いレンズ扱いで扱っていて。
18-150mmSTMレンズ、遂に購入しました、迷いに迷ってまもなく十年、とは行かないまでも時間がかかりました、が、やはり航空機をEFレンズにアダプターを取り付けてミラーレスのEOS-Mシリーズで撮影するのは無理がありました、ピント合わない。
15-45mmレンズを主に使っていましたが、地上展示航空機ならばまあこのレンズで撮影できるのだけれども、飛行展示は500mm望遠林立する中、やはり45mmというのは歯が立たないものでして、従来はこういう状況ではG3Xの独壇場となっていた。
150mmまで伸ばせる、となりますとずいぶん撮影領域がかわってくるものです、これはEOS-7DMark2に300mmF2.8という大げさなレンズとその根元に2倍テレコンを取り付けて実質600mmで撮影していて、その写真と比較してもなんとかなる、という。
青空、カメラの話をしましたが、何よりもかによりも、結局のところ航空機を撮影するというのは天候に左右されるものだ、という認識もないではない、機材も重要ですが、天候がもっとも大事で、しかしながら今週末の天気予報、それほどよくない。
C-1FTBとC-2輸送機初号機、いつかこの初号機はC-2FTBとして様々な機材のフライトテストベットになるのだろうなあ、とおもいつつ。C-1輸送機は初飛行が1970年、FTBがその初号機だから初飛行から54年を経てもこんなに元気に飛行できることに驚く。
C-2輸送機という出来の良い後輩を導くような飛行は青空を背景に、なんとも気持ちよさそうに見える、そのC-1輸送機は実戦部隊では入間と美保に配備されていましたが、美保はもう何年も前にC-2機種転換完了、そして入間でももうまもなくなのだ。
飛行開発実験団でのC-1FTB任務はもう少し続く、のだけれどもまもなくといって過言では無い、川崎重工での最後の定期整備は完了しているし、なにより50年以上前の、54年も前の航空機そのものなのだから、こういう風景は非常に貴重な記録となる。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
2024年は1954年に自衛隊創設を迎えてから70周年を迎え航空自衛隊も創設70周年を迎えました。
岐阜基地航空祭予行です。先週までが事前訓練、今週からが予行、という感じなのかなあ、と思いつつ見ていますが。今回撮影しましたのはEOS-7DとかPowerShotG3XとともにEOS-M5と加えまして、レンズも多種多様となってもはや動くカメラ屋さん。
飛行開発実験団は様々な機種が配備されていて、機数全体で見ればそれほど多い訳では無いのだけれども、保有航空機のかなりの割合を飛行展示に参加させてくれますので、みていて迫力があるのです。そして試験機塗装も複数有り、こんな編隊も。
EOS-M5,今回の飛行展示はM-5速報ということで、EOS-M5を使っています。EOS-7DMark2で撮影した写真はもう少しあとに掲載することとしましょう、なにしろあればCFカード方式なのでSDカードのようにPCに直挿しできないものなのですから、ね。
異機種大編隊、C-1FTBを先鋒に殿をC-2が固めるという、昨年はC-1FTBが川崎重工にて定期整備中に航空祭となりましたので、見れなかった編成の異機種大編隊が、今年行われるという。これも事前訓練から予行に航空祭準備が進んだ証、といえるのかな。
M-5,これはCANONが最初に出した、数年で規格廃番になった、ミラーレスシリーズの後期に出されたもので、CANONはこのミラーレスに本気で取り組まなかった性なのかまともな望遠レンズが出ず、基本的にわたしも軽いレンズ扱いで扱っていて。
18-150mmSTMレンズ、遂に購入しました、迷いに迷ってまもなく十年、とは行かないまでも時間がかかりました、が、やはり航空機をEFレンズにアダプターを取り付けてミラーレスのEOS-Mシリーズで撮影するのは無理がありました、ピント合わない。
15-45mmレンズを主に使っていましたが、地上展示航空機ならばまあこのレンズで撮影できるのだけれども、飛行展示は500mm望遠林立する中、やはり45mmというのは歯が立たないものでして、従来はこういう状況ではG3Xの独壇場となっていた。
150mmまで伸ばせる、となりますとずいぶん撮影領域がかわってくるものです、これはEOS-7DMark2に300mmF2.8という大げさなレンズとその根元に2倍テレコンを取り付けて実質600mmで撮影していて、その写真と比較してもなんとかなる、という。
青空、カメラの話をしましたが、何よりもかによりも、結局のところ航空機を撮影するというのは天候に左右されるものだ、という認識もないではない、機材も重要ですが、天候がもっとも大事で、しかしながら今週末の天気予報、それほどよくない。
C-1FTBとC-2輸送機初号機、いつかこの初号機はC-2FTBとして様々な機材のフライトテストベットになるのだろうなあ、とおもいつつ。C-1輸送機は初飛行が1970年、FTBがその初号機だから初飛行から54年を経てもこんなに元気に飛行できることに驚く。
C-2輸送機という出来の良い後輩を導くような飛行は青空を背景に、なんとも気持ちよさそうに見える、そのC-1輸送機は実戦部隊では入間と美保に配備されていましたが、美保はもう何年も前にC-2機種転換完了、そして入間でももうまもなくなのだ。
飛行開発実験団でのC-1FTB任務はもう少し続く、のだけれどもまもなくといって過言では無い、川崎重工での最後の定期整備は完了しているし、なにより50年以上前の、54年も前の航空機そのものなのだから、こういう風景は非常に貴重な記録となる。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)