■貴船神社雪景色
今季最強寒波という事ですが驚くほどその日の午後には京都市内は雪解けを迎えてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/ae/de7e6ca6b92b2119e48c0ef733f49cd3.jpg)
雪というのは凄いもので、なんでもないような日常の風景でも特別な情景のように引立ててくれます。けれども京都の雪景色、Webで探せばいくらでも見つけられるのだけれども、実際のところ簡単ではありません。当たり前だけれども、良い写真だけみなさんSNSに投稿するのですから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/f7/9f6d31c1be1a60d6b4a0434f50814659.jpg)
貴船神社、京都の積雪というのは驚くほど早く解けてしまいます、ですがこの洛北のさらに北という貴船や鞍馬は、案外と一定以上の積雪があった日でも夕方まで積雪が残って雪景色をみせてくれるのですけれども、金閣寺や銀閣寺で雪景色を見ようと思うならば、急がねばならないのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/26/56fca5977c27e2d9c9d733de478d9a5e.jpg)
金閣寺と雪景色という情景は、春夏秋冬金閣寺の冬を印象づけるところですので、まず皆さんが撮影したいと意気込むところです、けれども、NHKなんかが、すごい積雪です、と朝のニュースで報じて、仕事を切り上げてカメラを準備しましたうえで、午後一番を狙っていくとどうなるか、と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b9/698689621c0c47b43596d1fb96bfaead.jpg)
衣笠山の雪冠も含めてだいたいのばあい、もう午後には雪景色というのは残っていません、さくりと朝一番に靴が埋もれるほどの積雪があったとしましても、いろいろ日常の庶務に取り組んだ上で余裕が生まれる正午頃には、現実とは非情である、ということになっているのですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/6d/14eda9d49b5258397d1586b8d911e883.jpg)
鞍馬、貴船はこうしたなかで、不思議に思われるかもしれないけれども、あと三駅ほどでほんとうに雪景色が来るのだろうかと叡電のなかで不思議に車窓を眺めていても驚くように、急に雪景色がやってくるのですね。その、急な季節の変化というものが、京都の風情といえるのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/07/fd5fbb6a6fba1267b2345408b2037032.jpg)
叡電で貴船神社というのは、きぶね、とこう記しまして貴船駅まで出町柳駅からのぼってゆきます、登るというのは叡電は登山鉄道、よくよく歩いてみると案外登っているのだなあと実感する路線を進んでゆきまして、貴船駅、次の駅はもう終点の鞍馬駅となっていて、雪景色と親しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/e6/de105ded6ef3d2429765efab3564ff44.jpg)
寒さは感じるのだけれども、山間にあります貴船の地形は突風が吹く地形ではないので、いがいと寒さは感じません、ただ、あまりのんびりしていますと雪が霙に変わったりしますと、カメラバッグは勿論上着に染みこんできますのであまりゆったりはできないのだけれどもね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/27/2ba772e3b03c141f80767a380138a738.jpg)
情景とともに長居したい、貴船神社で雪の日が特別なのは貴船神社は積雪があったその日の夜だけ特別にライトアップしてくれるのです。ただ、のこっていると寒いだろうなあ、こう考えてしまいますと出町柳あたりで暖かいものを一献やりたくなるというもので叡電に向かってしまうのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/31/0f7b9841ffec62e251cdb6d55e98b00d.jpg)
きふね、貴船神社、きぶね、貴船駅、濁点が入るのかどうかと云うのはこの駅と神社の名のちがいでもあるのですけれども、駅から神社までは、バスで7分ほど、バス停がいくつかあります。そして細い道ですのであまり多くの自動車が行き来できるような道路状況ではないのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/3d/d024c0359cbf593b405922322c496aae.jpg)
路線バスで行くことも出来るのですが、雪の日は混雑します、この点幸いと云うべきでしょうか、空車のタクシーが駅前に回送にするかどうかという頃合いであるのが見えましたので、ちょっとタクシーで楽をすることとしました。運賃は千円、混雑のバスと所要時間を考えると好い機会費用だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/25/9cdc193d0a2bca798ac17188b6ff1c56.jpg)
川床はじめ、真夏の暑いさかりにはこの貴船は避暑地です、暑いのだけれども出町柳まで戻ると熱いという状況になっていますから、川床でゆったり時間を過ごしまして、そう、川床で時間制限が無いことをいいことに、せせらぎを見ながら仕事する、そんなこともコロナの時代には繰り広げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/15/13059988340d55530b312e96bd1060c2.jpg)
雪が降れば東京の方は電車のことを考えるという、それは中央線がいつまで運行されるのかということなのですが、京都の場合は、これ一部のかたとお断りした上で、雪が降れば京都では電車を考えます、雪景色を求めて鞍馬に行く電車は混雑しているのだろうか、ということです。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
今季最強寒波という事ですが驚くほどその日の午後には京都市内は雪解けを迎えてしまいました。
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雪というのは凄いもので、なんでもないような日常の風景でも特別な情景のように引立ててくれます。けれども京都の雪景色、Webで探せばいくらでも見つけられるのだけれども、実際のところ簡単ではありません。当たり前だけれども、良い写真だけみなさんSNSに投稿するのですから。
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貴船神社、京都の積雪というのは驚くほど早く解けてしまいます、ですがこの洛北のさらに北という貴船や鞍馬は、案外と一定以上の積雪があった日でも夕方まで積雪が残って雪景色をみせてくれるのですけれども、金閣寺や銀閣寺で雪景色を見ようと思うならば、急がねばならないのです。
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金閣寺と雪景色という情景は、春夏秋冬金閣寺の冬を印象づけるところですので、まず皆さんが撮影したいと意気込むところです、けれども、NHKなんかが、すごい積雪です、と朝のニュースで報じて、仕事を切り上げてカメラを準備しましたうえで、午後一番を狙っていくとどうなるか、と。
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衣笠山の雪冠も含めてだいたいのばあい、もう午後には雪景色というのは残っていません、さくりと朝一番に靴が埋もれるほどの積雪があったとしましても、いろいろ日常の庶務に取り組んだ上で余裕が生まれる正午頃には、現実とは非情である、ということになっているのですよね。
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鞍馬、貴船はこうしたなかで、不思議に思われるかもしれないけれども、あと三駅ほどでほんとうに雪景色が来るのだろうかと叡電のなかで不思議に車窓を眺めていても驚くように、急に雪景色がやってくるのですね。その、急な季節の変化というものが、京都の風情といえるのかもしれません。
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叡電で貴船神社というのは、きぶね、とこう記しまして貴船駅まで出町柳駅からのぼってゆきます、登るというのは叡電は登山鉄道、よくよく歩いてみると案外登っているのだなあと実感する路線を進んでゆきまして、貴船駅、次の駅はもう終点の鞍馬駅となっていて、雪景色と親しい。
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寒さは感じるのだけれども、山間にあります貴船の地形は突風が吹く地形ではないので、いがいと寒さは感じません、ただ、あまりのんびりしていますと雪が霙に変わったりしますと、カメラバッグは勿論上着に染みこんできますのであまりゆったりはできないのだけれどもね。
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情景とともに長居したい、貴船神社で雪の日が特別なのは貴船神社は積雪があったその日の夜だけ特別にライトアップしてくれるのです。ただ、のこっていると寒いだろうなあ、こう考えてしまいますと出町柳あたりで暖かいものを一献やりたくなるというもので叡電に向かってしまうのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/31/0f7b9841ffec62e251cdb6d55e98b00d.jpg)
きふね、貴船神社、きぶね、貴船駅、濁点が入るのかどうかと云うのはこの駅と神社の名のちがいでもあるのですけれども、駅から神社までは、バスで7分ほど、バス停がいくつかあります。そして細い道ですのであまり多くの自動車が行き来できるような道路状況ではないのですね。
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路線バスで行くことも出来るのですが、雪の日は混雑します、この点幸いと云うべきでしょうか、空車のタクシーが駅前に回送にするかどうかという頃合いであるのが見えましたので、ちょっとタクシーで楽をすることとしました。運賃は千円、混雑のバスと所要時間を考えると好い機会費用だ。
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川床はじめ、真夏の暑いさかりにはこの貴船は避暑地です、暑いのだけれども出町柳まで戻ると熱いという状況になっていますから、川床でゆったり時間を過ごしまして、そう、川床で時間制限が無いことをいいことに、せせらぎを見ながら仕事する、そんなこともコロナの時代には繰り広げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/15/13059988340d55530b312e96bd1060c2.jpg)
雪が降れば東京の方は電車のことを考えるという、それは中央線がいつまで運行されるのかということなのですが、京都の場合は、これ一部のかたとお断りした上で、雪が降れば京都では電車を考えます、雪景色を求めて鞍馬に行く電車は混雑しているのだろうか、ということです。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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