ベランダのイチゴが大きくなり色付き始めてきた。沢山取れるわけでないが、家族、一人数個は口に入る予定である。昨年、甘い砂糖のようなイチゴができて感激したので、妻のイチゴづくりには力が入っている。
イチゴの果実は夏の季語であるが、イチゴの花は春の季語である。
現代俳句歳時記(角川春樹編)を見ると名句があった。
花の芯すでに苺のかたちなす (飴山 實作)
確かに、花の芯が大きくなり、イチゴに成長する様がはっきり見える。そして、イチゴの表面のプチプチが実はイチゴの実であり、果肉のような食べる部分が「果たく」といい、とうもろこしの芯の様なものだそうだ。
ケーキやジャムで御馴染みのイチゴ。
ちょっと観察すると不思議なイチゴ!
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