イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

母校に最終講義を聴きに!

2007-01-21 | 第一章「意識と知覚」

先日30年ぶりに母校に行った。駅を降りて目的のキャンパスまでの道では、不覚にも迷ってしまった。新しい建物が増え、道の周辺が綺麗に整備されたこともある。似ているようで30年の歳月は大きい。

母校では、昔の仲間やF先生が、いらっしゃる。卒業以来30年ぶりの出会いもあったが、話していくうちに昔の関係に戻るのは不思議である。

先生の最終講義は、当時と同じように元気よく、そして刺激的であった。そして、変わらない学生への面倒見のよさ!

F先生の研究室に所属したきっかけは、理科系ではあったが人間に興味があり、・・・関係の卒論の指導をしてくれるかということでY先生に伺ったことがあった。Y先生は、それならF先生が近いテーマで研究しているから行ったらどうかということだった。

当時は、1970年前後の学生運動の嵐が収集し、私も活動していたわけではなかったが、なにか空しさを抱えていた。青春時代特有の「私は何だろう」?というアイデンティティの混乱の時期でもあった。

その中で、自分の興味分野に近い研究が出来たのはとても嬉しかった。朝から晩まで、楽しく働き、勉強をした思い出がある。

もし、F先生に出会わなかったら?恐らく、人生は大きく変わっていたと思う。生き甲斐支援のカウンセリングを学ぶことも無かったとも思う。

出会いについて考えさせていただいた。

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