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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

四ツ谷見附橋から見えるもの!(もう一つの世界 7/10)

2013-01-09 | 第八章「魂と聖霊」

 四ツ谷見附は、生まれ故郷である。通学・通勤その他で、どれだけ通ったか・・・。もちろん私だけでなく、父・母、祖父母も。

 写真は新宿方面から麹町方面を眺めたものであるが、まっすぐ行くと半蔵門に至る。江戸城の退路として甲州街道が作られたが、江戸城からの直線路は甲州街道だけで珍しい。そして、新宿から八王子、甲州と甲州街道は伸びていく。

 四ツ谷見附橋は、外堀の上に建てられた橋であるが、このあたりはかつては(縄文時代の海進期)海というか入江であったようだ。アースダイバーマップ(http://e.mapping.jp/)を見ると、よくわかる。近くの須賀神社や日枝神社の意味も判ってくる。さらに皇居方面がどうだったかも・・・。 一気に縄文時代まで妄想したが、江戸時代、明治・大正・昭和・平成の歴史も当然あるのである。

 明治維新の時、2.26事件の時、3.11の時・・・

 四ツ谷見附橋は平成に新築された橋であるが、かつての橋(平成3年以前)は意外にも八王子市の長池公園に移築されている。ぶらっと長池公園を散策しているときに見慣れた光景に驚愕したものである。何故八王子なのか不思議だが。

 さて、今年になって四ツ谷見附橋だけでなく、都心の一帯に俄然興味が湧いている。昨年までの日本の古代史への興味。3.11の日本の奇怪な現象。比較宗教学への興味、そんなものが繋がってきて日本の近代・現代への興味となってきているのだ。

 このように、私を別の世界に送り込むような好奇心はどこからきているのだろうか。心理学的に言うと、カールロジャースの命題4を思い出す。「有機体は、一つの基本的な傾向と渇望(striving)を持っている。すなわち体験。している有機体を現実化し、維持し、強化することである」。

 まあ、この命題を知らなくても、好奇心は止まらない。

 もう一つの世界 7/10

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