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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

こころの健康とは何か!(愛の孤独から 3/10)

2013-01-15 | 第九章「愛」

 最近、福島第一原発の厳しい情報が、どういうわけか入ってくる。昨年、年末の総選挙で、自民党が圧勝し反原発の盛り上がりもどうなのかなという時節にである。3.11からまもなく2年。日本人の感覚では(今までの)、もう忘れてもという時期なのに。確かに、その気分は自分でも判る。

 しかし、この原発問題は、今は一見平和であっても、10年後、20年後、100年後と時限爆弾のように後から問題が顕在化する性格を持つ。現状を意志力でしっかり把握し早期に対応しないと禍根を残す問題が潜在しているのだ。いいかげんに問題を放置すると禍根を残してしまう。自分の問題なのだ。

 さて、話は変わるが、心の健康とは何か・・・今日は考えている。「生き甲斐の心理学」を学んで、プロセススケール、アイデンティティの統合、防衛機制、現実吟味力などが、心の健康と関わる項目だと理解しているが、たまたま「愛と心理療法」(スコット・ペック著 創元社)をパラパラめくっていたら、次の一節が眼に付いた。

 「・・・心の健康とは、あらゆる犠牲を払っても現実に忠実であろうとする、生きた過程である。」 (45ページ)

 確かに、この説明も真実であると思う。

 愛の孤独から 3/10

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