イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

奈良を愛する時、奈良を忘れる時・・・(飛鳥を想う 2/10)

2013-01-24 | 第九章「愛」

 青春時代の奈良・飛鳥・京都・・・。そして、今の奈良・飛鳥・京都。年齢は随分違うが、心が惹かれ行けばウキウキした。

 今月に入ってからも、ますます奈良・飛鳥への想いはつのり、3月はじめに小旅行をすることに決め、先日宿の予約までしてしまった。今回は、伊勢に寄ってから飛鳥、奈良と旅行をしたいと考えている。車を使って、どう辿るか。もうウキウキである。

 そんな奈良等であるのに、中年のある時期一年大阪に単身赴任した時は、仕事はともかくプライベートの時間に奈良を訪れることが全くなかった。奈良や飛鳥は、もう行ったことがあるので・・・そんなことで思いも掛けなかった。忙しく働き(本当に心を亡くすように)、東京との行き来はかなり多かったのに・・・今から考えると何ともったいない!

 忙しい時(心を亡くす)。そんな時は意外に多くの問題を秘めているようだ。そして、そういう時に限り、真善美から離れ仕事も何となくうまくいかない。当時の私は一見明るかったが、不安感に包まれていた。しかし、その不安感をしっかりキャッチせず、さらにその不安感がどういう起源から沸き起こっているかなど考えても見なかった。

 生き甲斐の心理学からいうと、少なくとも不安感が身体からくる不安か、生育史(こころ)からくる不安か、神仏に関わる(魂からの)不安か・・くらいは識別すべきだった。もう一つの切り口は感謝心ではないかと思う。精神病理学上でも感謝心を忘れるのは問題である。感謝心を忘れるとこころの柔軟性が失われ良いことはあまりないようだ。まあ、自分の悪い時を知るという大切な経験なのだが。

 飛鳥を想う 2/10

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