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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

本音を語る勇気!(自分はどこへ流れていきたいか 8/10)

2016-09-25 | 第一章「意識と知覚」

 私は幼いころから、くよくよ考えるところがあった。しかし、引っ越ししたり、全く新しい環境に入ったりすると、くよくよ考えてもダメなので、おのずと道を切り開く努力をせざるを得なかった。今考えると、そういう恵まれた環境をいただいたというべきか。

 7歳の時に、突然アラスカの英語だけの世界に入ったとき。突然、関西で営業をせざるを得なくなったとき。

 しかし、こうした厳しい状況の時に、勇気を出して自分を表現したり、本音を語ったりすると、不思議なことに、どんどん良い方向に流れていく。今思い出しても不思議なのだが、生き甲斐の心理学で理論的に考えてみると。なるほどなと納得してしまう。

 本音を語りだすことで、何かが劇的に変わる。

 それは、エリクソンの意志力、自律性、恥辱・疑惑、不安感、自己の伝達というセットで考えると、くよくよする状況を、気後れすることなく自己表現をすることで、意志力、自律性を改善し、それが自己の伝達(プロセススケール)を改善する。ついでながら、ただ表現するより本音を語るほうが(現実吟味の問題は残るが)効果は高いようだ。

自分はどこへ流れていきたいか 8/10

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