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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

歌と踊りを忘れない (大人になって知る防衛機制 2/10)

2018-10-25 | 第三章「無意識の世界」

 生き甲斐の心理学を学んできて、自分の生育史をいろいろ勉強するのだが、一番恐ろしく感じたのは感情の抑圧である。私の場合は6歳の時のある事件で、ふと湧き起こった喜びの感情を抑圧したことが、何十年も影響を与えてきたように思う。しかし、今思い出すと、そうした感情の抑圧の経験にもかかわらずここまで健康に生きてきたのは、U先生のブログで気づいたのだが、歌と踊りだったかもしれない。

 青春時代を考えて見ると高校生のときは合唱祭などがあって結構クラスメートと楽しく練習した。大学の時も野球場で応援歌を歌ったのも思い出深い。踊りのほうは余りやらなかったのが悔やまれるが、今は気功・太極拳を習っており、これがどことなく踊りに通じているかもしれない。A先生から少し木蓮拳を習ったときYouTubeを紹介してくれたのだが、これを見ていると身体を動かさなくても幸せな気分になる。

 逆に、歌わず踊らずの時期は、精神的に何かやや変(感情の抑圧が強い)だったかなと思い当たるふしがある。皆様は如何?

 さて、ふと自分の結婚式のころを思い出したが、当時と比べると最近は民謡などを歌うことが激減しているように思う。西洋式でバブリーな歌や踊りも楽しいけれど、年を取ると民謡などに関心が移ってくるようだ。ところで、日本の独特のリズム、こぶしをはじめ独特な歌い方などは西洋式の音符にのらないこともあり、先日アイヌ民俗音楽の研究者の講演をお聴きしたのだが、民俗の文化を伝える言語の消滅は問題だが、それ以上に音楽文化の消滅は演奏法が独特であるほど激しいという。

 縄文文化に興味を持つ私は、今朝も奄美の踊りや民謡のYouTubeを見たりしたが、まじめに縄文語を研究する方はいるが、縄文音楽や縄文踊りを研究する方が居ればなあと妄想している。私たちまで命をつなげてきた祖先が歌った歌や踊り。それはどんなものだったか。

大人になって知る防衛機制 2/10

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