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暗い青春時代の感情生活を抜け出る (青春時代と気になること 10/10)

2018-10-05 | 第一章「意識と知覚」

 先日、知人と話していたら、高校生のときに父と言い争った話がでて、それが私と同じようなドタバタの経過をたどったことを知った。

 感情が湧き出てきて、それが煽られ無駄とも思えるほど激しく高まるのは自然な流れのようだ。しかし、後で考えるとなんとつまらないことで腹を立てたものだと反省したりする。激しい感情の発露は青春時代はまだゆるされるが、成人してからだと笑って済まされない問題となる。そんな中で、試行錯誤をするのだが、感情を抑えることはなかなかできない。そして、変に抑圧したりするとこころの病に陥ることすらあるようだ。

 感情をどう無駄なく人生のプラス方向にもっていくかは、結構大事な問題のようだ。感情そのものを押さえようとしても、恐らくそれは無理だと思う。では、どうしたらよいのか。日本ではこうした感情の問題を殆ど教えてもらう機会がない。ただ、文化的に知恵があるのだろう。私が青春時代の時は、母が父に「息子もいい年なのだから、無駄な喧嘩はやめたら」という一言が父にきいたようだ。

 感情に焦点を当てるより、まずそれを生み出す思考方法や解釈のやり方を変えることが現実的なのだろう。成人していた父はそれを悟ったのだが、恐らく同じようなことを母にいわれた私は、青春時代の真っ只中で何も悟らなかったに違いない。青春時代は、よく考えると少年時代とことなり、どうもストレス曲線に満ち満ちている時代だったように思う。こころの健康は、一日にほっとする時も必要だし、いくらストレス曲線が多いといっても、感謝のこころや平安感も意識して持つことが大事だ。さらに感情が激するということを防ぐには、自分の思考や解釈の傾向を把握して、なるべく平安感を目指すのが良いと思う。

 心理学というと、よくだまし絵が教材に使われる。淑女の絵が老婆の絵といった、二通りに見える絵がある。一度、淑女に見えると、もうそのように把握してしまうのだが、同席の人に老婆にも見えるはずだと言われると、すぐには分からなくても、やがて老婆に見えるときがくるものだ。日々の暮らしのなかで、暗く解釈しがちであったら、それを明るく解釈できないか・・・そんなふうに意識していると、見方が柔軟になるようで、激しやすい性格が変わってくるように思うが、どうだろうか?

青春時代と気になること 10/10

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