私たちの日常は、様々な感情や思考や行動の流れの中でイキイキと暮らしていればよいが、時に停滞し色あせてくることがある。時にはは嫌悪感に満ちてくることさえ。
その中で、ある個性の美に興味を持ち、追いかけていくと何かが始まるようである。昨日は家の近くでもう五回目を数える縄文ツアーを楽しんだ。南多摩の旧由木村周辺である。ここに住んで20年近いが、当初はサラリーマン生活で、のどかではあるが無表情の場所というイメージだったが、ある日、健康の為に散歩をするようになり、その良さ・個性に気づき始めたのだった。
そして、多摩センターの埋蔵文化財センターに通いだし、郷土史家の本をいろいろ読んでいくなかで、特に縄文時代の由木に興味を持つようになった。
その後、縄文小説を書き(主人公は由木村、沖ノ谷戸出身)、その勢いで縄文ツアーまで行うようになってきて、由木の地の個性の美を実に楽しむようになってきた。自分にとって殆ど無表情だった由木の地が今では個性の美が溢れる地と変わったのだ。
写真は昨日の沖ノ谷戸公園。この周辺に縄文中期の446遺跡があり、愛宕神社や八王子百景の一つである展望台がある。
さて、今まで由木の里のことを話させて頂いたが、これは昨日のAさんの話につながる。「嫌い」であるAさんが、実は身近でいろいろ関係が深いとすれば、Aさんの為に日常がストレスに満ちていくものである。そんなときに停滞する世界を変えるのは、やはり個性の美を探し追求することではないだろうか。
どんな人も、悪いところもあれば良いところもあるものだ。本音の部分で何か好きになれるようなところを探すと何かあるように思う。そして、その個性の美に興味を持ち、楽しく追求していく中で、ある日何かが変わるものである。感情の流れが「嫌い」一辺倒ではなく「好き」や「怖くない」が現れ始めるものだ。そして、自分が変わればAさんも変わる可能性が俄然増えるようにも思う。
大人になって知る防衛機制 9/10
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森 裕行 | |
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