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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

この花は何の花?(大人になって知る防衛機制③ 2/10)

2018-11-21 | 第二章「五感と体感」

 先日、某所の裏山で大きなハチを見かけた。恐ろしかったがどうもスズメバチらしかった。その時、傍にいらした方からキイロスズメバチと言われ何かほっとした。言葉は分類したり、それにまつわる知識を取り出し秩序を与えてくれる。生の感情(漠とした不安感、恐怖感)を押さえこむ心の仕組み・防衛機制でもあるのだろう。知性化はこころに平安を与えてくれるものだが、一方間違えると、危険なハチにさされる危険性をも持つ。

 ところで、最近、表現ということについて考えている。私は理科系で学生時代には文学に興味はあったものの、社会人になってからは文学にはさほど興味を失っていたが、この20年くらいであろうかブログの写真やブログ書きに凝り、ついに小説まで書くようになっていった。その中でさまざまなコメントやご意見を頂き、あらためて感じるのは、表現の難しさであり、感情表現と知性化のバランスだったりする。

 バランスが崩れ知性化が行き過ぎると、面白くもなんともないものになったり、あるいは、変なトゲや難解さを伴うモノになったりもする。逆に知性化がないと、それこそ漠とした不安感みたいなものをまき散らすだけだ。

 さて、始めの写真は何でしょうか。実は、友人と先日多摩境のストーンサークルに行ったときに近くで撮ったものだ。その時教えてもらったのだが、お茶の花だそうだ。はっとして慌てて撮った写真だが、この表現はどうだろうか。どうも、知性化が優先していて、茶の花に対する私の親密性が欠けていて、つまらなくなっているようにも思える。ちょっとした写真であるが撮る人のこころが透けてくる。写真という客観的に見えるものでも表現は結構こわいものだ。

 対象に対する親密性の強弱が、表現の善し悪しと関係するのだろうか。

大人になって知る防衛機制③ 2/10

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