防衛機制による苦い話は巷に溢れているが、反対に楽しい話というものも実は沢山あり、これはまさしく大人になって知る防衛機制の知恵とも言える。
若い頃、大阪で車に乗って忙しく営業活動をしていた時、遠方のお客様(かりにAさんとしよう)のところに行くのは時間も体力もかかり嫌であった。そんな中、同僚のBさんから近くに美味しいレストランがあることを聞き、Aさんを訪問するときはいつもそこに行くようにした。嫌な仕事を美味しいレストランに置き換えたわけだが、すると意欲が湧き、Aさんの思いに気づきやすくなり、Aさんから大量受注がとれたりした。
これは一例であるが、生き甲斐の心理学を学び、避けるわけには行かない仕事に嫌だなとリアルを感じるとき、どうせするなら楽しめるようにしたいと考えるようになった。一見つまらない仕事と思われることは実は考え方を変えるだけで結構魅力あるものに変身する。あるときは自分の能力開発ということに置き換えている。例えば、家の戸締まり。これは、昔車の二種免許をとったときに、絶対間違えない安全確認などが役に立った。指さし確認などは一見つまらないことのように見えるが、プロが考え出したもので実に素晴らしい知恵でつまらない仕事が楽しくなる。その他、整理整頓という嫌な仕事を断捨離技術におきかえて楽しむ。まあ、皆様も気づくことがあると思う。
それから、最近、SNSでの皆さんの発信や自分の発信で気づくのは、政治の残念でやるせない問題や激しくなる災害の問題が蟻地獄のように自分に感じられたりするようになった。そんな中、今の災害の問題を縄文時代の災害という問題に置き換えて、少し間をとって自然や災害を研究すると実に祖先の知恵を感じ勇気をもらえる。それから、政治の話でも話を聞いてくれる選挙区の政治家にメールをすることで、前向きな展開ができるようだ。これはU先生のブログから学んだことでもある。
大人になって知る防衛機制② 7/10
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森 裕行 | |
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