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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

森羅万象の解釈を楽しむ(大人になって知る防衛機制② 1/10)

2018-11-06 | 第一章「意識と知覚」

 昨日は激しい雨の中で一ヶ月に一度の腰越勉強会に参加した。その楽しい勉強会の中で思ったのだが、人それぞれ同じような森羅万象に遭遇しても、受け取り方や解釈が全く異なるということだ。生育史も違い、年令や性別も違うのだから当然といったら当然であるが。

 ふと、この半年間に私が遭遇した森羅万象のことを考えた。8歳前後の私だったら、あるいは20歳前後の私だったら、どのように捉えどのように解釈しただろうか。

 遭遇する森羅万象・出来事は、なにか想定されるものと、想定外のものとの組み合わせから成り立つようだ。そして、想定外(いろいろなレベルがあるものの)のことが起こると私は大きく分けて二つの感情反応を示すようだ。一つは狼狽などのストレス曲線。もう一つは平安感などの幸福曲線。

 例えば、この夏の台風の動き、酷暑、西日本の集中豪雨など・・・今の私はストレス曲線の比重は少なく幸福曲線の比重が多いと思うが、今年の気候はストレス曲線がきつかったように思う。

 それでも、私は縄文時代などに興味を持っていて、想定の範囲が広い為、まだ良かったかもしれない。過去60年とかの経験がベースなら恐らく狼狽までいったかもしれない。日本の常識である1000年くらいの歴史がベースなら、やはり気になったかもしれないが天明の飢饉などの経験もあるのでまだましと思ったかもしれない。ところが20,000年くらいの縄文史まで考えるとどうだろうか。とても安定しむしろ良い方と捉える(想定内)だろう。実際私たちの祖先は海水面が100メートル近く低かったりする氷河期やその反対に高かったり(海進)もする温暖期も経験している。特に氷河期のころの気候の変動は非常に不安定と言われ、変動期もまた、神話などにも出てくる大洪水などもあった。今は地球の環境破壊が進むので将来はとても心配だが、今は食料も豊富で幸せの内かもしれない。

 いろいろ妄想してしまったが、森羅万象に遭遇するときに、それを契機にストレス曲線に自分を追い込むよりは、幸福曲線に向かう道のが良い。そして、納得の仕方や弁明の仕方、あるいは展開の仕方といった合理化に関わることは大事だ。人生を大切に生きるうえで、特に余計な心配は避けた方が無難だ。

大人になって知る防衛機制② 1/10

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