田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

俺もいろいろ 今日もいろいろ

2007年09月09日 | 日記
9月9日(日)晴れ 雲が多くなる 熱いが風は涼しく感じる 夜雨
昨晩が遅かったので目が覚めたのは7時少し前、太陽は既に高く上がっていた。

遅めの朝飯を摂り終わる頃、東の神社の杜の手前くらいから異様な臭いのする煙が立ち上っている。
東からの風に乗って我家の窓から煙が入り込む位置に有る。
今の時期は田圃の畦に張るビニールのシートで、この次期から不要になるのだ。
普通ははずしてきれいに洗い再利用できるようにしたり、纏めて農業用廃棄物として農協に出すものなのだ。
しかし、中には環境に疎い・無関心な者が、枯葉と共に燃やす人がいる。
今日もその様なもので、空に上がって薄まった煙も黒い色が風に流れている始末だ。

午前中は「ユーユーたてしな」で町内でその道のエキスパートの人に『いろいろな人のいろいろ話』を聞く会の企画が起動し始めた。
手始めに俺とIさんが話をすることになって、いきなり有線で宣伝が始まり、個人名が流れているという。
囲炉裏端の話と思っていたのが、宣伝では講演会だと言う!!
話だけでは困るので慌てて写真を探し出してプロジェクターで流しながら話を進めるように考えている。
思い出の有る写真を探し出しているとあっという間に12時を過ぎていた。

午後は2時に東御市のサンテラスホールで、俺が勤めて頃の学生たちの演奏会があっだ。
会場に着くと懐かしい顔が見えて、皆立派になっていた。
小諸の音楽高校の教員をやっていたり地元で音楽活動をしている者、東京から駆けつけた面々、皆、時の経ったのを忘れて話をした。
しかし、急に「ユーユーたてしな」の打ち合わせが入ったため前半だけでホールを抜け出して立科町へ向かった。

野方のIさんのお宅へ着いたのは予定の15分前だった。
「ユーユーたてしな」の『いろいろな人のいろいろ話』をお願いする人を選びお願いする作業を進めた。
シリーズで全10回で20名の話し手を探さなければならない。
畑をしている人は昼間の明るい時間帯に電話をしてもいない・・・・・
お願いをする人の分野を分けて其々が夜に連絡を取ることにして6時に解散とした。
家に戻り7時頃に数人に電話でお願いをしたところ、皆さんから快諾を得られたのが嬉しかった。

7時半から「憲法9条を守る会」が開かれるのだが、遅れることを連絡するためにYさんの携帯に電話するが電源が入っていない、TH先生に掛けると番号が違っているのか、他人がでた。
我家のMからも電話が有ったと言ってきたが・・・・
連絡が取れないのは困ったものだ!!
7時からは地区の祭りが23日に行われるので、その打合せをした。
各集落の分館長、育成会長が集まり総勢8名になった。
祭りの催し物は、子どもの相撲大会 金魚すくい カラオケ大会 と其々が年代順に楽しめるようになっている。
役員の経験者がテキパキと指示を出して段取りを決めた。
9時には全てが終わったが、それからは其々の組み分けて広告や寄付をいただく算段をした。
後は景品をどのようにして集めるかが俺の課題なのだろう???
今日も遅くなってしまった・・・・・
ブログの掻き揚げは日にちが変わる前に済みそうだ。
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台風の置き土産 ・・・ それ以前の問題!!

2007年09月09日 | 日記
9月8日(土)晴れ 蒸し暑さは酷い 風もなく熱さが応える
早朝に起きだして外へ出るがいつものひんやりする感触はない。
庭のヤマボウシ、シャラの木を云ったりきたりしてカワラヒワが飛び交っている。
鈴を鳴らすように聞こえる声がヒワ特有の囀りだろう。

午前中にMが地下室に行くと水が沢山染み出ているのを発見!!
Mが家を建てた棟梁に電話をした。
この家は上田市の東に位置するT市にあるM住建なのだ。
7年前に家を建てるにあたり、いろいろな業者と合って希望の仕様を説明したりして最終的に決めた会社だ。
手広く東信州を中心に注文住宅を建てていること、M棟梁は『俺の目が黒いうちは自分の建てた家を巡るのが夢だ』と云うコトバで信頼した。
竣工するまではいろいろあったが、住み始めてからのほうが大きな問題が持ちあがっている。
今日の地下室浸水事件は幾つかの大きな問題の一つだ!!
地下部分を掘り下げている途中で、少しだが水が染み出す部分を発見した。
粘土質の下の砂岩帯、次の粘土質の下の砂利の層から水が染み出ていたのだ。
地下室の基礎を作るときに棟梁とは工法についていろいろ話し合いをしたが、暗渠を作り南西の角に枡を設けてそこから勾配をつけて敷地の外にある水路に流すことにした。
当初はそれで解決していたが、だんだんと地下室の中へ水が染み出てくるようになり、昨年の夏の大雨で一挙の大量の水が染み出てきた。
そして対策として井戸を掘り、ポンプアップすることで対処をしたが、完璧とは行かないまま今日に至っている。
昼過ぎにやっと棟梁が来て、今から地下室に出ている水をバケツに取る作業をすると言う。(写真)
午前中の電話では今日は行けないと言いながら、最終的には時間を作れるという曖昧さが許せない。
全ての水を排除するには2日間は掛かるだろう・・・・
月曜日に人出を集めて出直しをすると行って帰っていた。
根本を直さないで出てきた水を拭うという作業だけでごまかしているのが、許せないのだ。

夜には、俺も会員の“やらず会”の『立科落語会』が催された。
演者は「古今亭志ん彌」「林家正楽」「古今亭菊輔」それに前座さんの4人が出演した。
紙切りの名人「正楽さん」の囃子のリズムにのせた身体全体の動きで素晴らしい切り絵ができるのには、会場が沸いた。
また、リクエストでは風林火山や十五夜、牛褒めなどはコトバではわかるが、どのような形になるのかと会場が注目したが、見事に風林火山では幟の文字まで刻んであったのには拍手喝采だった。

昼間に演芸会が無料で開かれたにも関わらず、170余のお客様が足を運んでくれたのには驚いた。
それには“やらず会”の会長他面々がチケットの販売にそれなりに苦労をした。
コメント (3)
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